命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

約束のカタチ



また、ぼつぼつ つちびとを作る生活に入った

ぼつぼつと言いながら

1つのもの とりかかると ストップがきかない



昨日から作り始めて 一段落だと手を止めたのが

日付が変わって朝の5時になっていた



すんなり 思った形になってくれる時と

なかなか たどり着けない時がある



初めから きっちり作りたい形が決まっている訳ではないから・・・


作っているうちに 見えてくるものもあって

土のなりたい形というようなものもあって


訳が分からず 作っているうちに なんとか導き出される形がやってくる





時々、作っている本人ですら

「へぇ~ キミは こんな髪形になりたかったん?」だとか

「服装は パジャマなの?」

思いもかけない形が 出現する



初めの頃は

技術不足もあって 作りやすい形に流れていたような気がする


いまは・・・

らしさかな・・・



いや・・・作っているうちに

ふと やって来る・・・

どんどん、つちびと自ら こうありたいと話し出す



それに 素直に任せたいと思うのだが

その言葉が聞こえるまで ずいぶん時間のかかるときがあって・・・

ヘロヘロになる


時も 忘れる



気がついたら 体中のパワーがなくなっていて

どっかで、電池切れのサインが ピコピコなっているのに

やめられない・・・


まだ、違う・・・まだ




昨日から ずっと その戦いを続けてる・・・





そういう意味では 

私の夜は まだ 明けていない・・・

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コメント一覧

可南
http://happy.ap.teacup.com/kanan/
>hanae様

お姉さまの、今も引きずる想い 痛いほどわかります。

私も ミュウという猫を見送った時、最後太しっぽになって 腕の中でこときれた場面は 何年経っても忘れられません。

でも、それは 肉体が最後に示した反応であって、あのこの気持ちを 表現したものではないかもしれないと 最近思うようになりました。

お姉さまに寄せられるhanaeさまの優しさ・・・素敵です。
案じてくれる誰かがいてくれるって、すごく 幸せなことですね。

>香箱さま

つちびと制作は 長い小説を書き上げるようなしんどさでもあり、肉体的には、たぶんマラソンを完走するような感じではないでしょうか?

ただ、作っているときは 痛みとか 空腹とかはかんじません。
気づかぬうちにいろんなものが消耗して、気がついたら しばらく 動く気力も体力もなくなっているという感じです。

作っている時は・・・くるしいけど、たのしい
でも、架橋に入ると それすら感じなくなって、無我夢中になっているのかもしれません。

そして、出来上がったつちびと達を
私は 大好きです。
作者であるのに、変な感覚なのですが、完成してしまうと つちびと達はひとり立ちし・・・そんな彼らの一番のファンにだと自認しています。

元々、誰かのために作り出したのではなく、私自身が包まれたいから、ヨシヨシして欲しいから生み出したものです。
彼等が、居てくれるから ここまでやってこれたような気がします。

答えに、なりましたか?

>よっし~さま


ありがとうございます。

私より、本質を判ってくださっているような気がします(笑)

作っている時は 指の皮膚の感度は すごい気がしますね・・・
よっし~
土と本気で向かい合って、“つちびと”たちを生み出しているからこそ、

じっくりと、その声に耳を傾け

つちがなりたがっている形を

感じ取ることが出来るのですよね。

寒い日も続いておりますので、

どうか、お風邪など召されませぬよう

お気をつけ下さい。
香箱
http://cat.ap.teacup.com/3583/
可南さん
変なこと聞くようですけど、つちびとを作っている時って、苦しいのですか?(「戦い」って書いてあったから)
いや、つちびとの声を聞くのに、ご自身のパワーを使い切る、その戦いなんでしょうね。
苦しいのとは、違うのでしょうね。

可南さん
完成された「つちびと」は、可南さんに何を語りかけるのでしょうか。可南さんも、つちびとに癒されるのでしょうか。

変なこと聞いて、ごめんなさい。

hanae
可南さん、こんにちは。
あいちゃんの事を祈りつつ毎日を過ごしています。
すべてにいつか別れの日が来る・・・誰もがわかっている事なのに・・・その現実が近づく日々は言葉にできません。以前、書いたチョロは心臓が悪く、たびたび発作を起こしていました。もう限界という時、獣医さんが発作はとても苦しいもので苦しいから力がでないはずなのに立ち上がったりしてしまう・・・穏やかに眠るように逝かせてあげたらどうかとおっしゃいました。飼い主である姉は頭でわかっていながらも自分の腕の中で少しずつ冷たくなっていく現実を受け入れられず決断できずにいました。点滴が終わると多分発作が起きてそれで最期でしょうと先生が言われたとおりに突然、姉に抱かれながら苦しそうにもがいたと思った瞬間、チョロの瞳がまるで電池が切れたように暗くなり、その時を迎えてしまいました。姉は自分のエゴで最後までチョロを苦しませてしまったと今でも後悔しています。チョロは充分に愛されて幸せだったんだよ・・・全然怒ってないよ・・・夢でいいからそう伝えて欲しい・・・あいちゃんのブログで穏やかな最期を迎えられそうとの事、よかったと思いながら、でもどんな最期でもせりさんの悲しみは計り知れない・・・辛いです。でも、せりさんのあいちゃんへの愛とあいちゃんからせりさんへの愛は絶対的なものですね。やはり、辛い幸せなのだと思うこの頃です。寒いのでご自愛ください。
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