間隔を置いて、時々訪れる作家としてのネガティブ期
自分の下手さばかりに囚われて
私の作るつちびとが、ちっぽけで取るに足らないものにしか思えなくて
でも、本当はもっとできるはずだと自分への期待だけが膨らみすぎて、
さらに、つちびとを作るために、時間のほとんどすべてを使っている・・それと引き換えに生まれるものの拙さが悔しくなって・・
そんな事ばかりが頭を占めて
ここ何日か苦しんでいる
それでも・・下手さを思い知ること
悔しさを抱えること
それはとても苦しいことだけれど、
ある意味伸びたいと思う伸びしろなのだとも思う
確か、北斎が「あと何年か生きれたら、もう少しましなものを描けるようになるだろう」
といったようなこと死ぬ何年か前に言っていたとテレビで見たような気がする
北斎ですらそうなのだ
自分の下手さに私が身悶えるのは当然だろう
身悶えて、身悶えて・・・
その先に生まれるものはあるのだろうか
作ることは・・苦しい
だけど、作らないことは、もっと苦しい
このセリフを、私は何度自分に言い聞かるのだろう
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『ヒカリ生まれる時』
11月6日(火)~11月18日(日)
11時~19時 (日、祝日は 午後5時まで・月曜休廊)
ワイアートギャラリー
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