先月末、まだそれほど仕事が忙しくない時期に2本、
無料DVDを視聴してみました。
一つは、こちら。
この写真では目立ちませんが、
エマ・トンプソンが大きい。
ただただ、大きい。
決してドラマチックではない、
日々の生活の、どこにでもあるような
うまく立ち回れない、ボタンを掛け違えてしまう、期待外れに終わる
そんなときの心の痛みやあきらめ、やり過ごし方がリアルに描かれていて
疎外感を持った若くはない男女が、惹かれ合い寄り添おうとする様子も、
ほほえましく映りました。
それに
このダスティン・ホフマン、嫌いじゃないな。
粗筋や登場人物のキャラクターをここに書いてしまうのは本意ではないので、
ご興味ある方は、ネットで調べてみてくださいね。
もう一本、
たいへん遅ればせながら
多部未華子ってこういうお顔していたんだ。
昔のフランス人形みたいと思いましたが、それはともかく
私がエッセイを読んで描いていた武田先生と
映画の武田先生は少し、イメージが違っていました。
先生はもっと動じず、さらりと「お茶は形から」と言い切る人かな、と
勝手に思っていたのです。
四季折々の花、雨の音、風が抜ける様子、真冬の底冷え
「五感で生きる」と言ったらいいのか、やはり私たちは
自然の一部であり、自然とともに在ることを実感できたとき
安らぎを得られる生き物なのではないかなあと思いました。
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