ネットで中山美穂さん死去の第一報を見て
信じられない気持ちで胸がいっぱいになりました。
押しも押されぬ、ましてほぼ同年代のスターが
あっけなくこの世を去ってしまったことは
私に「他人事ではない」との危機感を改めて抱かせました。
先のことは誰にも、自分にもわからない。
人生は、儚い。
------------------------------------------
先週、初めて訪れた九品仏の浄真寺。

インスタで「ようやく見ごろを迎えました」との
コメントとともに写真が掲載されていたので
今週も行ってみました。

赤一色、というほどではないのですが
私はさまざまな色のグラデーションがとても
美しいと思います。

特にお気に入りの一枚。
本堂方面から参道をのぞんで。

リアル吹き寄せ。

陽光が透けて明るく、きれい。
今週はほかにも……

ここは東京科学大学。

イチョウ並木が見頃でした。
そして

洗足池公園にも。



平日の、池のほとりに大勢の
御年を召した方々がのんびりと散策する姿を見かけ
静けさと、季節はずれの暖かさもあいまって
(ここは、日本の中にある特別行政区「余生の国」なのでは
ないだろうか……)
もちろん、ご高齢だから何も悩みがない、などとは思っておらず
みなさまざまな事情を抱えているものとは
承知していますが、
少なくともこの公園にたたずむ、おのおの方の様子を眺めている限り
時間に追われることもなく、「今 ここ」を味わっている
そんな風に見えて思わず「余生」と称してしまう私は
日本の現状に多少、ついていけなさを感じているのかも知れません。