鴨川神輿会

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弓張提灯

2014-04-01 23:45:17 | 日記
秋祭りの宵宮に行われる、提灯行列に使われる提灯は中張りと呼ばれる提灯でした、

小学4年生になると子供中と書かれた中張り提灯が持てる、中学生になると小さくてかっこいい弓張提灯が持てるので早く弓張提灯が持ちたいと思ったものです。

昔はロウソクでしたので、なかには提灯を落として大事な中張り提灯を燃やしてしまう子供もいました。

城北地区は荷物にならないお伊勢土産と言われる伊勢音頭が盛んです。
中学生が伊勢音頭を歌い小学生がヤットコセーと囃して町中を門付をして回ります。

城南地区などはモッテーコイ、モッテコイと掛け声でまわる地域もあります。

時代の流れで小さい我町は子供が年々少なくなり、低学年にも中張り提灯を持たすようになりました、
そうなると途中から提灯が重たくなりズルズルと引こずる子や杖にして歩く子、大人に手渡す子供が増えて大人が一人で3本持って回ったりしてました。

雨が降るとまた大変でしたね、
宵宮にはよく雨が降ります3年に一度は雨みたいな感じで
年々中張りも傷んできて提灯を新しく作る時に小さくて少しでも軽い弓張提灯にだんだんと変わって
今では弓張だけになってしまいました。

憧れの弓張提灯を小学生が持つようになると、今度は中学生が弓張提灯を持たなくなり、困りものです。

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