長野赤十字上山田病院 BLOG

長野赤十字上山田病院に関わる新着情報等をお知らせするブログです。

今年最後の糖尿病教室を開催しました。

2006-12-28 16:45:20 | 糖尿病教室
今回の糖尿病教室は、「食情報、正しいのはどれ?」というテーマで管理栄養士が担当しました。最近一般の方でも多方面から食情報(・・・は体によいなど)を得ることができますが、それ故に患者様が混乱して健康や、治療に影響が出ないように参加者の方の意見をお聞きしながら、説明させていただきました。少人数でしたが、患者様の「食事について幅広く知ることができた」と感想も頂き、充実した一時間になりました。
※糖尿病教室第2・4木曜の午後2時~3時に開催しています。参加料は無料で糖尿病の方は勿論、興味がある方でも参加可能です。興味がある方は病院までお問い合わせ下さい。

看護学生が研修にきました。

2006-12-22 16:57:19 | 一般用
長野赤十字看護専門学校の学生が19日に20名、21日に19名、療養型病床の研修にきました。療養病床の研修の中身は患者様の清拭、散歩、コミュニケーション、それとリハビリ見学です。今回、ジャニーズ系張りの甘~い笑顔が印象的だったTくんに簡単な感想文を書いてもらいました。(上記)
看護学生の諸君には慢性期の医療を充分理解してもらえたのではないでしょうか。一緒に働ける日を心待ちにしています。

(文面)
本日、半日、上山田病院を見学してみて、療養型病棟はとても時間の流れがゆったりしていて、患者さん方は過ごしやすいのではないかと感じました。
そして、ドクター、看護師、理学療法士、介護福祉士と多職種の方が、連携をとりながら患者さん1人1人を見ている様子も手に取るように分かりました。
急性期病棟にはない、安らげる病棟が長くあって欲しいと思いました。

ノロウイルスの勉強会を開催しました。

2006-12-21 17:17:02 | 一般用
12月19日、当院の院内感染対策委員会主催で「ノロウイルス対策」と題した講演会がおこなわれました。講師は某製薬会社ウイルス担当者で、写真はそのときのものです。(ちょっとボケちゃってますが。)まだ日勤帯の業務が残っているにもかかわらず、多くの職員が出席し、立ち見まで出るほどの盛況ぶりでした。ニュース等でも話題となっていることもあって、メモをとるなど真剣な姿が多く見受けられました。
今回の講演を通して、院内感染の恐ろしさを再認識するとともに、予防策として手洗いを慣行することに尽きることを再確認しました。今後の日常業務に生かしていこうと思います。

護身術と暴力等への対応について講義を受けました。

2006-12-13 16:21:02 | 一般用
12月12日火曜日、リハビリ室で実施された護身術の研修会に参加しました。講師は千曲警察署の課長さんです。課長さんは以前からたびたび当院に来院されていて、救急外来で亡くなった方の検死等を担当しているそうです。
研修会はまず警察署の体制と過去の事例について講義がありました。千曲警察署には、警察署と3つの交番があり、約100人が勤務しています。平日昼間で約60人、休日夜間は10数名で勤務しているそうです。休日夜間は意外に少人数の体制なことに驚きました。そういった状況であるので、何か問題が発生して警察に連絡をいただいても、直ちに対応できない場合があるということを知っておいてほしいとの事でした。
 当院の過去の事例には、夜間の救急外来で患者の付き添いに大声を出され胸倉をつかまれた、酔っぱらい、入院患者への借金取り、入院患者同士の喧嘩、不審者等があったそうです。恐ろしいことに実際にいろいろな暴力がおきています。基本的な対応としては第一に必ず複数で対応する、そしてありのままの事実を記録に残しておくことが大切だと教わりました。また病院の組織として、事例ごとの対応のマニュアル化を検討したほうがいいともアドバイスをいただきました。
 講義の後はいよいよ実技です。護身術はその名の通り、身を護る術で、自分の身の安全を第一に考え行動することが大切です。危険が迫ったとき相手を倒せたらどんなに気分がよかろうと思ったりしますが、相手に必要以上のダメージを与えないことも大事なことなのだそうです。相手にけがをさせてしまい、訴訟など別の問題に発展してしまってはいけません。護身術というのは人体の仕組み(曲げる、伸ばす、ひねる)をうまく利用する技です。実技ではまず相手と距離を取る、眼を逸らさないことを教えていただきました。その後、2人組になって片手をつかまれた場合と両手をつかまれた場合のほどく術の練習をしました。護身術のさまざまな例として課長さんに実演もしていただきました。課長さんは現役の刑事ですから動きもシャープで一瞬にして相手の動きを封じてしまいます。その技はとても鮮やかで、実際に目の前で犯人を取り押さえているかのようでした。
 護身術は初めてでしたがとてもためになる研修会で参加して本当によかったです。

眼科医の方、いい環境が揃っています。

2006-12-06 17:43:20 | 募集医師用
今年の12月をもって、当院の眼科医師が医局の都合のため撤収してしまいます。平成16年5月、写真にある白内障硝子体手術の超音波を購入しました。まだまだ新品です。そのほかライカ製の手内視鏡(97年購入)が整備されています。また、眼科外来の機材も充分に使えるものが整っていると思います。
病院から半径9キロメートル以内には眼科診療所もないため、開業希望の医師の方にとっても申し分の無い環境かと思います。
是非、興味のある眼科医の方、ご一報ください。詳細な内容についてお話します。