今年度最後のふれあい広場

　３月８日のふれあい広場では、上山田老人クラブ歌謡教室の皆さんによる歌と上山田キーボード教室の皆さんによるキーボード演奏でした。両教室の指導をされているＴ先生は、音楽指導の傍ら、当院のボランティアにもご協力していただいており、毎年患者さんを対象にした演奏会主催していただき、病気療養に音楽による癒しのひと時を提供してくださいます。
　今回は”朧月夜””ふるさと”等を演奏いただきました。中でも”白い花の咲く頃”の演奏には、当時を思い出し涙ぐむ患者さんもいました。演奏中はボランティア、参加者が一体となり歌い、楽しむことができました。
　今回演奏いただいたＴ先生をはじめとする歌謡教室とキーボード教室皆様には心より感謝いたします。来年についてもよろしくお願い致します。

ふれあい広場担当　Ｙ.Ｋ（看護師）

糖尿病 バイ！バイ！バイキング！！

今回の糖尿病教室は、バイキング形式の昼食会という初の試みでしたが、患者様が、自分で食事を選ぶことにより、普段家で食べている食事を振り返っていただければ・・・と思い企画しました。
食事を選ぶ際のポイントを栄養士から説明させていただいた後、各々食事を取っていただき、会食後、『食事と運動を一緒にやろう』というテーマでお話させていただきました。参加された方々の『思っていたより多く食べられますねー』『偏らないで食べることがわかりました』という声も聞くことができ、これからの患者様の生活に役立てていただければ・・・と担当者も前向きな気持ちで教室を終えることができました。また、今回の教室では、内科の先生や看護師さんにもご協力いただきありがとうございました。感謝！m(_ _)m 　　　
　　　　　　　　　　　　　　　管理栄養士　Ａｉ　

来年度の診療体制

２月５日に当院で開催致しました経営審議会において、４月からの新体制を発表いたしました。体制等についての詳細事項はホームページの「ごあいさつ」に載せてありますのでご覧下さい。
地方の勤務医不足は深刻化しており、県内をはじめ全国的にもテレビや新聞等で報道されているところであります。当院も医師確保を最優先課題として取り組んでおりますが、その成果がでていないのが実情です。国等の施策においても、今、まさに医師が足りない現実の中で、即効性のある解決方法が今のところありません。
病院としては、日々の診療について、今できる体制の中で一生懸命にやるしかないと考えております。しかしながら、収支バランスは到底とれる状況でないため、医師不足がこのまま続くと病院運営面において極めて厳しい状況です。
千曲市、坂城町方面にお住まい方で、親族等にお医者さんがいらしたら、または、信州の温泉地で一緒に地域医療に貢献していただけるという方がいらしたら、是非ご一報ください。よろしくお願いします。

 

冬の糖尿病ケア

２月８日の糖尿病教室は『冬の糖尿病ケア』と題して看護師が説明しました。
冬は寒さや雪のため、通気性の悪い靴を履く機会が多くなります。今年みたいに暖冬だと、靴の中が蒸れ蒸れになっていることありませんか。
糖尿病をお持ちの皆さんは注意してください。
糖尿病のコントロールが悪いと足の血流障害と神経障害から閉塞性動脈硬化症による壊疽を引き起こしてしまいます。
足の壊疽を起さないためにも、危険因子である高血糖、高血圧、高脂血症、肥満、喫煙、大量の飲酒の習慣に注意しなければなりません。
それと足の観察、清潔保持、皮膚の手入れを毎日行なうようにしましょう。
靴の選び方、爪の切り方にも注意してくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外来看護師　Ｙ

存続請願書受け取りました。

　昨日（１／３１）、『長野赤十字上山田病院の存続を求める千曲市民の会』の会長ほか６名がお越しになり、当院に存続を求める要望書を持参されました。
　病院としては、できれば医療を継続していきたいが、医師が不足し、今までどおりの医療が提供できない状況などを説明しました。
　病院の来年度の体制については、２月５日に開催される経営審議会で審議された後、公表する予定です。