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朝の光(聖書の言葉)

放蕩息子のたとえ(ルカ15:20)

放蕩息子のたとえ


(ルカ15:18-20)

「そこで彼は
本心に立ちかえって言った,
『父のところには
食物のあり余っている雇人が
大ぜいいるのに,
わたしはここで
飢えて死のうとしている。 
立って,父のところへ帰って,
こう言おう,
父よ,わたしは天に対しても,
あなたにむかっても,
罪を犯しました。 
もう,あなたのむすこと呼ばれる
資格はありません。
どうぞ,
雇人のひとり同様に
してください』。 
そこで立って,
父のところへ出かけた。」


このむすこは,放蕩の末,

悔い改め,父のもとに帰ります。


(ルカ15:20)

「こうして彼は立ち上がって,
自分の父のもとに行った。
ところが,
まだ家までは遠かったのに,
父親は彼を見つけ,
かわいそうに思い,
走り寄って彼を抱き,
口づけした。」


この父は,

イエス・キリストご自身です。


わたしたちも,悔い改め,

イエス・キリストのところに

帰るなら,

神は,この父のように

わたしたちを

受け入れてくださいます。



☆彡



放蕩息子のたとえ


(15:11-32)

また言われた,
「ある人に,
ふたりのむすこがあった。 
ところが,弟が父親に言った,
『父よ,あなたの財産のうちで
わたしがいただく分を
ください』。
そこで,
父はその身代を
ふたりに分けてやった。 
それから幾日もたたないうちに,
弟は自分のものを
全部とりまとめて
遠い所へ行き,
そこで放蕩に身を持ちくずして
財産を使い果した。 
何もかも浪費してしまったのち,
その地方に
ひどいききんがあったので,
彼は食べることにも
窮しはじめた。 
そこで,
その地方のある
住民のところに行って
身を寄せたところが,
その人は
彼を畑にやって豚を飼わせた。 
彼は,豚の食べるいなご豆で
腹を満たしたいと
思うほどであったが,
何もくれる人はなかった。 
そこで彼は本心に立ちかえって言った,
『父のところには
食物のあり余っている雇人が
大ぜいいるのに,
わたしはここで
飢えて死のうとしている。 
立って,父のところへ帰って,
こう言おう,
父よ,わたしは天に対しても,
あなたにむかっても,
罪を犯しました。 
もう,あなたのむすこと呼ばれる
資格はありません。
どうぞ,
雇人のひとり同様にしてください』。 
そこで立って,
父のところへ出かけた。
まだ遠く離れていたのに,
父は彼をみとめ,
哀れに思って走り寄り,
その首をだいて接吻した。 
むすこは父に言った,
『父よ,わたしは天に対しても,
あなたにむかっても,
罪を犯しました。
もうあなたのむすこと
呼ばれる資格は
ありません』。 
しかし父は僕たちに言いつけた,
『さあ,早く,
最上の着物を出してきて
この子に着せ,
指輪を手にはめ,
はきものを足にはかせなさい。 
また,肥えた子牛を引いてきて
ほふりなさい。
食べて楽しもうではないか。 
このむすこが
死んでいたのに生き返り,
いなくなっていたのに
見つかったのだから』。
それから祝宴がはじまった。 
ところが,兄は畑にいたが,
帰ってきて家に近づくと,
音楽や踊りの音が聞えたので, 
ひとりの僕を呼んで,
『いったい,
これは何事なのか』と尋ねた。 
僕は答えた,
『あなたのご兄弟が
お帰りになりました。
無事に迎えたというので,
父上が肥えた子牛を
ほふらせなさったのです』。 
兄はおこって
家にはいろうとしなかったので,
父が出てきてなだめると, 
兄は父にむかって言った,
『わたしは何か年もあなたに仕えて,
一度でもあなたの言いつけに
そむいたことはなかったのに,
友だちと楽しむために
子やぎ一匹も
下さったことはありません。 
それだのに,
遊女どもと一緒になって,
あなたの身代を食いつぶした
このあなたの子が帰ってくると,
そのために肥えた子牛を
ほふりなさいました』。 
すると父は言った,
『子よ,
あなたはいつも
わたしと一緒にいるし,
またわたしのものは
全部あなたのものだ。 
しかし,このあなたの弟は,
死んでいたのに生き返り,
いなくなっていたのに
見つかったのだから,
喜び祝うのは
あたりまえである』」。



2020-02-05

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