「信仰の弱い人」
(ローマ14:1)
「あなたがたは
信仰の弱い人を受け入れなさい。
その意見を
さばいてはいけません。」
「信仰の弱い人」とは,
異端ではないが,
キリスト教信仰の
基本の理解について
不十分な人のことです。
この人たちに対する接し方は,
異端に対する接し方とは違います。
パウロは,
この「信仰の弱い人」を
「さばいてはいけない」
といいます。
兄弟を裁いてはいけない
(ローマ14:1-5)
「あなたがたは
信仰の弱い人を受け入れなさい。
その意見をさばいてはいけません。
何でも食べてよいと
信じている人もいますが,
弱い人は野菜より
ほかには食べません。
食べる人は食べない人を
侮ってはいけないし,
食べない人も食べる人を
さばいてはいけません。
神がその人を
受け入れてくださったからです。
あなたはいったいだれなので,
他人のしもべをさばくのですか。
しもべが立つのも倒れるのも,
その主人の心次第です。
このしもべは立つのです。
なぜなら,主には,
彼を立たせることが
できるからです。
ある日を,他の日に比べて,
大事だと考える人もいますが,
どの日も同じだと
考える人もいます。
それぞれ自分の心の中で
確信を持ちなさい。」
次に,「信仰の弱い人」,
「力のない人」
にどうすれば良いかは
次のように書いてあります。
(ローマ15:2)
「隣人を喜ばせ,
その徳を高め,
その人の益と
なるようにすべきです。」
☆彡
(ローマ15:1,2)
「私たち力のある者は,
力のない人たちの
弱さをになうべきです。
自分を喜ばせるべきでは
ありません。
私たちはひとりひとり,
隣人を喜ばせ,
その徳を高め,
その人の
益となるようにすべきです。」