第２６話 「タイムトンネルの影武者たち」

異次元人　アクゾーン　巨大化怪獣　ゲラ　登場

にこやかにパトロール中の猛とエミ。

ピクニックの話などで盛り上がりつつ。

その眼前で空に穴が空いた。
穴に吸い込まれていくシルバーガル。

脱出しようにも身体が動かない。
時計の針が逆に回っていた。
そして何処かわからないところに不時着。
気がついた猛の前に現れた武者。

「おのれ悪霊めーっ！」と斬りかかる武者。
そこへやって来たエミを見て「姫～」と近づく。

武者は藤原源九郎と名乗った。
ここはいったいどこなのか。２人の心は疑問だらけだった。
そこへ現れた謎の人影。猛は狙撃してこれを倒す。
仮面のしたからはおぞましい顔が現れた。

その頃、何やら悪巧みの男が２人。
どうやらコイツが親玉のようですな。

源九郎からここが「黄泉の国」だと効いた猛たち。
死者が来る世界と聞いて気絶するエミ。
抱きかかえる猛に憤慨する源九郎。
「姫に気安く触るな！」

源九郎の迫力におされた猛は源九郎から話を聞く。
この世界に現れたのはアクゾーン。
猛はエミに姫のフリをするように勧める。

帰ってきた源九郎たちに姫として振る舞うエミ。
なかなかご満悦のご様子。

源九郎たちはかつての居城近くへやって来た。
今そこはアクゾーンに占拠されている。
エミは城の奪回を宣言。
隠し道から潜入すればあとは勝って知ったる城。

そこへ襲いかかるアクゾーンの手下を一蹴。
猛は裸になれという。姫に命令されて作戦開始。
アクゾーンの扮装をして城に侵入する作戦だ。
隠し道から侵入成功。そこには囚われた本物の姫がいた。

姫は奪回したもののアクゾーンが迫る。

光線銃で消滅していく源九郎たち。
しかし、猛とエミは光線を浴びても平気だった。猛は反撃。

どうやら猛たちは死んだわけではなかったようだ。
姫は猛たちを「救世主」と呼んだ。

キリシタンか？

アクゾーンの手下の格好で姫を中枢に連れて行く。
そこで猛たちはアクゾーンと対面。
怪獣を人間世界に怪獣ゲラを送り込むと言う。
その装置が作動すると空に穴が空いた。

姫は機械を止めようとしてアクゾーンに消されてしまう。
しかし、機械が下を向きゲラがこの世界に出現してしまう。

逃げ出すアクゾーン。
追いかけて飛び降りた猛は変身。

エミはこの世界の住人を元に戻させる。

怪獣と８０の格闘が続く。
一方、エミは襲ってきたアクゾーンの手下を倒す。

ゲラの火炎で炎に包まれる８０。

ここでようやくお名前紹介。

８０は空中へジャンプしてキックで反撃。
投げ飛ばし、ぶん回しフラフラのゲラにリングを発射。

ゲラを消した。いや、小さくしたのかな？わからんが。

飛び立った円盤も撃墜。

８０はエミを連れて飛び立った。見送る姫たち。

気がついた２人の周りにはＵＧＭの面々。

乗っていたシルバーガルは大破していた。

２人が消息を絶ってここまでたった１時間しか経っていなかった。

黄泉の国は夢だったのか？
いや、我々の知らない世界がまだ存在しているのだ。

２５話のアルゴンと２６話のゲラの声は初代ゴモラの音源。
使えるんだったら２２話のゴモラⅡで使って欲しかったなあ。