ＲＸ 第４６話 「ライダーの総突撃」

ジャークミドラ　登場

ジャーク将軍は自ら出陣しようと決意していた。
クライシス皇帝にＲＸを倒す力を乞う。
しかし、怒りの皇帝はジャーク将軍を処刑。

それを見つめる落胆の表情のマリバロン。
５体を引き裂かれマントだけが舞い落ちる。

皇帝はジャーク将軍に最後の力を与えた。
最強怪人ジャークミドラとして生まれ変わったのだ。

ジャークミドラはダスマダーの命令で出陣。
さらにチャップ隊に人間狩りを指令した。

自動車で疎開先へ向かう佐原一家。
その前に現れたジャークミドラ。

茂とひとみをＲＸ打倒の人質にしようと考えたのだ。
阻止しようとした両親はジャークミドラに殺害された。

逃げ出す２人だが茂が転んで捕まってしまう。
そこへやってきたＶ３・ライダーマン・Ｘ・アマゾン。

Ｘ・アマゾンが茂たちを光太郎の元へ届ける。
Ｖ３とライダーマンはジャークミドラに戦いを挑む。

光太郎の所へ無事に送り届けられた茂とひとみ。
そこで光太郎は俊吉・唄子の死を知る。

その時、Ｖ３とライダーマンが飛ばされてきた。

「光太郎君、ジャークミドラだ！」
「ジャークミドラ？」

白煙の中、ゆっくり歩を進めるジャーク将軍。
「南光太郎！１対１の勝負を所望するっ！」

「望むところだっ！」
光太郎はライダーたちを制止しジャーク将軍と対峙。

「光太郎、キサマに倒されたボスガン、ガテゾーンの恨み。
　ここで晴らさせて貰うぞ！」

戦闘開始する両者。将軍はジャークミドラの姿に。
それを見た茂が叫ぶ。「あの怪人にパパとママが！」
泣きながらひとみが叫ぶ。「パパー、ママー。」

「よくもおじさんとおばさんを・・・キサマだけは絶対に許さんっ!!」
光太郎はライダーに変身。

「オレは太陽の子！仮面ライダーＢＬＡＣＫ！ＲＸ！
　クライシス帝国最高司令官にして最強怪人ジャークミドラ！
　キサマたちに地球は渡さん!!」

ジャークミドラの巨大な刀が不気味に光る。
圧倒的パワーで押されるＲＸ。戦いは倉庫へなだれ込んだ。

ＲＸはロボライダーに変身。
ボルティックシューターを放つロボライダー。
ジャークミドラは光線でロボライダーに反撃。

茂は地面に落ちたボルティックシューターを拾う。
「パパの仇だ！」「ママの仇だ！」
その銃口はジャークミドラに向けられた。

発射するもののジャークミドラには効かない。
２人の子供に斬りかかるジャークミドラ。
ロボライダーが２人を庇って斬りつけられる。

ピンチを迎え、バイオライダーに変身し反撃開始。
バイオブレードがジャークミドラの目を貫いた。
逃げるジャークミドラを追いかけるバイオライダー。

さすが「最強」ライダー。ジャークミドラを圧倒。

その様子を見ていた要塞のマリバロンとダスマダー。

「ダスマダー、ジャークミドラがＲＸにやられる。助け出せ！」
「奴は全能力を使ってＲＸに勝てなかった。あんな奴に用はない！」
「なんという非情な・・・。ジャーク将軍！」

クライス要塞はジャーク将軍を見捨てて飛び去る。

「ジャークミドラ、いや、ジャーク将軍！」
ピクッと反応するジャークミドラ。
「邪悪な皇帝の元に仕えたのがお前の不幸だ！」
「ぬおおおおおおおっ！」

バイオライダーはＲＸに戻る。
リボルケインがジャークミドラを貫く。

刀を落とし、ジャーク将軍の姿に戻る。

「ＲＸ、よくぞ私を倒した。だが、覚えておくがいい。
　いくらお前でも、クライシス皇帝には勝てぬ！」


リボルケインを抜くＲＸ！「ぬうううう～っ！」
火花を迸らせ、高笑いをするジャーク将軍。

「ウハハッハッハッハーッ！ウハッハッハッ・・・！」
ジャーク将軍は爆散。最高司令官の壮絶な最期。


次回、いよいよ最終回！


【今日の１０人ライダー】

・ジャークミドラにボコられました
・茂、ひとみを光太郎に届けました
・ＲＸの戦いを見守っていました