前回から銃撃戦が始まり
ドラマ前半のクライマックスを迎えた「八重の桜」。
今日は第27回「包囲網を突破せよ 」オンエアでした。
日本のテレビドラマでここまで迫力のある戦闘シーンを描いたものは珍しいです。
前回は神保内蔵助と田中土佐、西郷頼母の一族、そして白虎隊と
自害シーンがてんこ盛りで、ドラマだとわかっていても泣けてしまうストーリーでした。
続いて今回も、薙刀の名手・中野竹子の戦死と
生け捕りにされた神保修理の妻・雪子の自害。
会津の悲劇はいつまで続くのかと嘆かずにはいられない展開です。
唯一ほのぼのとしたのは
山川大蔵が彼岸獅子を率い
堂々と敵軍の前を通過して入城した場面です。
そんなウソくさい話があるか!と思ってしまう場面ですが
これは有名な事実なのだそうです。
このドラマでは「それは作り話だろ」と思うようなことが
史実通りで驚くことが多いです。
彼岸獅子のエピソードもそうですが
八重が戦死した弟の軍服を着て籠城し
断髪して銃撃戦の指揮をとったことや
八重の銃さばきがうまく、敵軍が予想外に苦戦を強いられたことなど。
そして二本松の戦いで
現代ならまだ小学生である年齢の少年隊が
刀を振り回して長州藩の部隊に向かって行った時
長州の隊長・白井小四郎が、討ち取ろうとした長州の兵を
「子供を討つな」と制したシーン。
そのため白井は少年兵に突かれて命を落とし
少年兵は長州の兵隊に銃殺されてしまいました。
このエピソードも事実だそうです。
ドラマよりドラマチックな史実があふれています。
来週もクライマックスは続くことになりそうですが
このドラマは、出演者たちの
「いい作品を作ろう」
という気迫がビシビシと感じられます。
痛いほどです。
ベテランも若手も、子役にいたるまで
誰ひとりガッカリしてしまうキャストはいないのです。
観てる側にとって
視聴率うんぬんは関係ありません。
まれにみる名作だと私は思います。
中野竹子を演じた黒木メイサ、
撃たれた時の演技はお見事でした。
ドラマ前半のクライマックスを迎えた「八重の桜」。
今日は第27回「包囲網を突破せよ 」オンエアでした。
日本のテレビドラマでここまで迫力のある戦闘シーンを描いたものは珍しいです。
前回は神保内蔵助と田中土佐、西郷頼母の一族、そして白虎隊と
自害シーンがてんこ盛りで、ドラマだとわかっていても泣けてしまうストーリーでした。
続いて今回も、薙刀の名手・中野竹子の戦死と
生け捕りにされた神保修理の妻・雪子の自害。
会津の悲劇はいつまで続くのかと嘆かずにはいられない展開です。
唯一ほのぼのとしたのは
山川大蔵が彼岸獅子を率い
堂々と敵軍の前を通過して入城した場面です。
そんなウソくさい話があるか!と思ってしまう場面ですが
これは有名な事実なのだそうです。
このドラマでは「それは作り話だろ」と思うようなことが
史実通りで驚くことが多いです。
彼岸獅子のエピソードもそうですが
八重が戦死した弟の軍服を着て籠城し
断髪して銃撃戦の指揮をとったことや
八重の銃さばきがうまく、敵軍が予想外に苦戦を強いられたことなど。
そして二本松の戦いで
現代ならまだ小学生である年齢の少年隊が
刀を振り回して長州藩の部隊に向かって行った時
長州の隊長・白井小四郎が、討ち取ろうとした長州の兵を
「子供を討つな」と制したシーン。
そのため白井は少年兵に突かれて命を落とし
少年兵は長州の兵隊に銃殺されてしまいました。
このエピソードも事実だそうです。
ドラマよりドラマチックな史実があふれています。
来週もクライマックスは続くことになりそうですが
このドラマは、出演者たちの
「いい作品を作ろう」
という気迫がビシビシと感じられます。
痛いほどです。
ベテランも若手も、子役にいたるまで
誰ひとりガッカリしてしまうキャストはいないのです。
観てる側にとって
視聴率うんぬんは関係ありません。
まれにみる名作だと私は思います。
中野竹子を演じた黒木メイサ、
撃たれた時の演技はお見事でした。
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