風音

かくいの日々の出来事

2021-06-10 17:48:00 | 日記
昨日休みで本屋に行くと
少年院の子の話の本があり
一緒に行ったものが
この話知ってる?
と聞いてきた。

私は読んだこと無いので
知らないと答えると
概要を教えてくれた。

その本の表紙に
院の子達が
ホールケーキを5等分にしてとの問題の
回答のイラストがあり
普通の人では考えないような
カット方法が書いてあった。

頭の中で考える事のできない
という内容の事が書いてあるらしく
常識がなく
その場だけしのげれば良い
衝動で動くそうです。
自分がなく
考える事もしないようである。




私自身を基本で
まわりも自分と一緒と考えているので
こんな人は
いないと10年くらい前までは思っていた。



昔、馬鹿の壁と言う本があった。

読んだことはないのだが
内容はわかる気がした。

人には、思う事の壁があり
内容把握や他人の事に対する思いやりが
できなかったりする人
院にいる子達のように
理解できない人

勉強などしていけば
理解出来る事は多々あるのだが
それでも理解できない壁と言うものがあったりする。

院の子達には、理解できない
世界がたくさん
あるようだ。

人であって人でなし。
動物に近いのかもしれません。

幼少期に何も教えてもらわなかった
又は、親も同じようだったのかもしれません。
愛情が足りなかったのかもしれません。



私自身、歳をとり
いろいろ見えるものがふえてきた。
そしてつい先日
自分の馬鹿の壁に、
出来ていない事に
気付きました。

人それぞれ
色んな壁があると思う。
こえれない壁はないと思う。
気づく事が、できれば
あとは越えるだけ

いろんな意味で日々勉強です。