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自然好きなシニアの部屋

近くの野山を歩いて、植物・虫などを観察し、写真に撮っています。

高速道路脇の樹木2018年5月 その2

2018-05-22 22:50:25 | 日記

 5月下旬、巻・潟東インターから新潟西インターまでの高速道路脇の樹木に変化が見られたので報告したい。蒲原平野は田植えがすべて終わり、田の水面に緑色の稲苗がきれいに並んでいる。もうすぐにこの水面も稲苗に覆われて見ることができなくなる。昨年は6月が盛りであったタニウツギの並木が5月下旬の今が盛りだ。ニセアカシア(ハリエンジュ)の花は今が盛りだ。ネムノキが盛りのタニウツギの脇でやっと新芽が出始めた。法面を白く彩るノイバラの花も盛りだ。数は少ないがガマズミが開花していた。ゆっくりと歩いて回ればもっと沢山の樹木を報告できるのだが、車で脇を通る時に気づいたものだけを記録しているには限界がある。

 * 写真は、①田植えが終わり、すくすくと育つイネ ②タニウツギの並木 ③花盛りのハリエンジュ ④やっと芽吹いたネムノキ ⑤ノイバラの花も盛りだ ⑥ガマズミも咲いていた


高速道路脇の樹木2018年5月

2018-05-09 14:57:21 | 日記

 2017年6月から巻・潟東インターから新潟西インターまでの高速道路脇の樹木を観察して1年を迎える。うっかりして昨年の6・7・8月の画像を消去したため、1年間の経過を見ることができないのが残念。今年は暖かい日が続き、樹木の開花も一週間以上は早い。5月上旬現在の高速道路脇の樹木は、ほとんどが新緑を終えて色が濃くなりつつあるが、ネムノキだけが全く枯れ木状態で大丈夫か?と心配するほどだ。

 フジが満開を迎えている。ある人から聞いた頃があるが、フジの花が咲く頃はイワシがうまいという。日本海でとれるものはこの頃が脂がのってうまいのだそうだ。新潟の秋の高速道路を色鮮やかに彩るナツヅタが新緑である。タニウツギがもう満開を迎えているのものがあるが、まだ開花が始まったばかりだ。もう少しで満開の並木を見られるだろう。アキグミが満開を迎えており、並木が薄黄色に彩られている。一部の道路脇ではシロダモが群生しているが、今がちょうど新芽がでてこれまでの葉と入れ替わる、冬には赤い実を見せてくれるだろう。スイカズラがびっしりと道路脇斜面を覆っていた。子供の頃よく花を口にくわえて蜜を吸ったものだ。

 樹木画像の説明、上から順に、①新緑茂る道路脇 ②ネムノキだけが全く暖かさにも動じず、枯れ枝状態だ ③満開のフジの並木 ④ナツヅタの新緑 ⑤満開のタニウツギ ⑥満開のアキグミ ⑦シロダモの新芽が出ている ⑧スイカズラの群生