プロレス・格闘技ブログ

K-1、PRIDE、HERO'Sなどの総合格闘技の選手や試合結果を独断で「斬り!」しちゃいます

現在の格闘技界の構図は、そしてコミッショナーの設立を!

2005-07-29 07:13:34 | Weblog
このところ、ちょっとおとなしい猪木師匠ですが、自宅はロサンゼルス。
日本との行き来しながらビジネスをすすめている。


★この写真はリンクです。日刊スポーツの記事へジャンプ★


先日は橋本の告別式にも参加。帰国の成田で山本キッドとばったり。
基本的に猪木はいま、K-1をサポートする立場。
ただし、HERO'Sとなると、立場は微妙。

前田日明がスーパーバイザーとなり、マッチメイクも含めて任されている。
その前田は、猪木に対してはいい感情を持っていない。
雑誌なんかでも、猪木批判は手厳しい。
格闘技界で猪木に向かってそれだけ言えるのはたぶん前田だでだろう。

元をただせば、師匠だし、ひとつここは大人になって協力できることは
やっていってほしいものだ。

対するPRIDEも以前は猪木がエグゼクティーブプロデューサーだったことがある。
いまでは高田が統括マネージャー。
ある時袂を分けてしまった。
イノキボンバイエには高田も出場したことがあるし、前田とはちがって、高田は
猪木に憧れて新日本に入団したいきさつがあるから、尊敬の念はもっている。

その高田と前田はUWFでは共に新日本を出ていき立ち上げた同士。
その二人が総合格闘技の双璧(PRIDEとHERO'S)の統括する立場で競い合う。

格闘技界には、いまこそコミッショナーがほしいところだ。
立ち技、総合含めてのコミッショナー。
私は猪木にこの大役を果たしてほしいと思っている。
広い視野に立って全体の舵取りをできるのは猪木しかいない。


成田空港でバッタリ、猪木がKIDを激励 (日刊スポーツ) - goo ニュース

「橋本は助けに来なかった…」とは武藤の弁

2005-07-27 18:32:20 | Weblog
三冠王座の終わった時に武藤の弁である。
おもわず、「アホか?」って思ったけど、これが武藤らしいメッセージだと
すぐに分かった。

防衛を果たした小島は、たしかにだいぶ強くなったのだろうけれど、なんか
まったく、魅力を感じない。
体もふつうのひととあまり変わらない(まあがっしりしているけど)、それと
オリジナルホールドがない。
ラリアットプロレスは長州力で終わっているのだ。

打撃?ならK-1で通用するか?
寝技?ではPrideで通用するか?
答はすべて、NO である。


★画像はサンスポドットコムへリンク★


でも、武藤なら何かしでかすかもしれないという期待感を抱かせてしまう
それが、武藤の魅力かな?
UWFが新日本に上陸したときも、武藤は果敢に向かって行き、対象の高田を
葬ったのを覚えている。

闘魂二銃士に続くものがいまだにいないのはさみしい限りである。

HERO'S ミドル級トーナメントの見所

2005-07-27 02:12:48 | Weblog
トーナメントの見所はたくさんあるが、ひとつ前回ノゲイラと戦って金星を挙げた
「所」がベテラン「宇野薫」とどういった戦いをするのかが、興味ありますね。
ホイラー VS KIDはおもしろい試合になるかもしれないでれど、ホイラーはすでに
「須藤元気」に負けているので勝ってもあまり、インパクトはないかもしれない。



「HERO’S2005ミドル級世界最強王者決定トーナメント準決勝」
9月7日 東京・有明コロシアム 開場16時、試合開始17時30分

対戦決定カード
<トーナメント2回戦 第1試合>
須藤 元気
宮田 和幸

<トーナメント2回戦 第2試合>
レミギウス・モリカビュチス
高谷 裕之

<トーナメント2回戦 第3試合>
ホイラー・グレイシー
山本“KID”徳郁

<トーナメント2回戦 第4試合>
宇野 薫
所英 男

<トーナメント準決勝 第1試合>
2回戦第1試合の勝者
2回戦第2試合の勝者


<トーナメント準決勝 第2試合>
2回戦第3試合の勝者
2回戦第4試合の勝者

以上 sports naviより転載 

詳しくはこちらへ

天山不吉な予想 藤田は連日の試合で脱落?

2005-07-27 02:00:37 | Weblog
なるほど、たしかにプロレスラーは年間300試合近くを消化するのが当たり前。
それに対して、総合やK-1の選手は1年に何回かの試合に向けて体調を整える。
そう考えると、まんざら…予想が外れているとも言えないかも。

しかし、藤田ももとは新日本のプロレスラー。それにあの人間離れした肉体は
その心配も不要なものかもしれない。
マジにガチンコの試合をしてしまえば数分で終わってしまうかもしれない。

G-1の部隊でほんとうに優勝したら、もう新日の誰も文句は言えなくなる。
それでも、藤田が参加するというのは猪木からの指令であると想像できるが
その強さを電場にのせるというのが大きな宣伝になることはまちがいない。

本屋で見つけたマニアックな本 「プロレス&格闘技その時、現場記者は見た!」

2005-07-25 01:01:01 | Weblog
もう、ご覧になった人がいるかもしれません。
今日スポーツコーナーにテニスの雑誌を買いに行ったときにふと、目をやると
A5版の大きさの本が置いてあったので手にしてちょっとパラパラと開いてみた。
おお!これはかなりマニアックな本だ!



しばらく、最初の章の「猪木アリ戦」の内幕の話に目を通すが、一気に全部
読み通してしまった。
登場する人物は、その当時の記者と「新間 寿」当時の新日本の営業部長。
その当時のアリ側との交渉のやりとり、前日のウラルールまで、克明に書き記して
いる。

私は猪木に関する多くの書を読んでいるのでおおかたの内容は知ってはいたが、
猪木、アリ戦はいまや定着した「真剣勝負」となっているが、やはり当時の新聞
では「世紀の茶番」などと一般の目は厳しかった。

しかし、ほんとうのルールを知っているものは多くはない。

それでも果敢に挑んでいった猪木はほんとうにすごい。
この本を読んで、改めてあの試合の意味を再認識したのだった。

いまでも総合の解説では「猪木 アリ状態」という膠着の状態を指す表現として
定着している。
多額の借金を抱えた猪木ではあるが、彼の読み通りのちに大きな財産として残った。

<参考 書籍データ>
TOEN MOOK  98
竹内 宏介 特別監修
出版社名 桃園書房
出版年月 2005年7月
ISBNコード 4-8078-4071-1
税込価格 880円



橋本真也プロレス界・プロレス合同葬が行われる

2005-07-23 13:12:57 | Weblog
橋本真也(破壊王)のプロレス合同葬が行われることが決定した
発起人は、三銃士ののこり2人「武藤敬司」「蝶野正洋」そしてハッスルの
「小川直也」+ゼロワンの「大谷晋二郎」らが合同で行うことになった。



このところ、ニュースは橋本が婚約していた。その婚約者が、直腸ガンで亡くなった冬木選手の
妻であったということが分かり、芸能ニュースのごとく流れているが、気のいい
橋本のこと、冬木選手には「あとを頼む」と個人的に頼まれていたとかいう
話もある。
あとを頼むとは「妻を頼む」ということなんだろう。橋本も離婚していたし。

★橋本真也 追悼番組(新日本プロレス)特番の写真とコメントリンクです★

橋本、もうがんばらなくていいよ。

IWGPベルト作り直し 藤田G1出場決定

2005-07-23 12:18:33 | Weblog
IWGPのベルトは初代(猪木)、現行のベルト(天山→藤田)。
サイモン・ケリー猪木社長は、21世紀用に新しく第3次ベルトを製作することを
決定。
現行のものは、橋本の祭壇に藤田が捧げた。

さらに、ついに藤田和之が新日本夏の陣、G1トーナメントに出場。
本人はいたって平気で、温泉でのトレーニングくらいかなと。
怪我したくないものは、怪我をしたと言って仮病を使うことをすすめた。

なんと、豪快な、なんと横柄な…
まあ、強いから仕方がないかな。

でも、以前の天山との防衛の時のように、ルールに気をつけないと
スリーカウント入ってしまったり、ロープブレイクで逃げられたりと
総合ルールとは異なるので、油断してかかると痛い目にあうかも。

藤田、油断するんじゃないぞ!
優勝して、新日本のレスラーたちに「魂のある戦いを見せてやってくれ!」

橋本よ、もうがんばらなくていいよ…

2005-07-22 08:48:32 | Weblog
昨夜、ふとテレビを見ているとBSで「橋本真也追悼のプロレス特番」を見つけた。
そこには見慣れた橋本以外に、数々の破壊王の試合が流された。
ヤングライオン杯での橋本、蝶野に最後は「スモールパッケージホールド」で破れはしたものの
「スリム」な破壊王がそこにはいた。

UWFの来襲、高田との一騎打ち、ホームズとの異種格闘技戦、そして小川戦3本。
たしか最初の小川との試合で、STFなん連発かで橋本が倒れて起きあがれなくなったとき、
黒いタキシードが洗われ、柔道着の小川にビンタを食らわし、橋本に歩み寄る男。
そう、師匠の猪木だった。
その猪木の胸元に崩れていった橋本の姿、涙を流す猪木…感動的だった。
猪木という男、何を考えているのか奥が深すぎる。

そして、「小川との引退マッチ」では完膚無きまでにたたきつぶされ、天を見上げたまま
マットに横になり動けない破壊王。
実況のアナウンサーは、声がかれて、聞き取りにくいほど興奮して叫んでいた。
「橋本、お願いだ、立ってくれ!」「がんばれ、橋本!」
その声を聞きながら、私は思った。
「橋本真也、もう立たなくていいよ、がんばらなくてもいいよ」
なんだか、涙が出てきた。

ほんとうに憎めないキャラで、圧倒的に攻めまくる破壊王、もろくてガラス細工のような心。
橋本真也40歳、お疲れでした、そして感動をありがとう。
もう、ゆっくりと休んでください。
私なりの、けじめがやっとついた。




★写真入りの記事はこちらのページへ「IT講習奮戦記♪」★


ホリエモンが「想定外プロレス」 dragondoorの立ち上げへ

2005-07-20 18:57:09 | Weblog
ライブドア、ホリエモンが異業種参入!
プロレス団体「ドラゴンドア」の支援に入ったライブドア。
ホリエモンはこの団体を支援し、ネットとつなげて、その広がりをサポートする
というのが、ねらいとか。

しかもその旗印というのが…
{想定外プロレス」

なんでも、商売のネタにするホリエモン。
商魂たくましいとはこの方のためにあるのだろう。

でも、個人的には応援したい気持ちでいっぱいです。

IWGP戦 藤田和之が激勝! ベルトは橋本さんへ返す

2005-07-20 02:43:56 | Weblog
久しぶりに野獣藤田がプロレスに帰ってきた。
たいする天山では、正直もろすぎると思っていた。
あの、人間離れした首の太さ、がたい、もうこれは格闘のためのボディ。

試合は、一時追い込まれもしたが、強烈な膝蹴りからスリーパーへの必殺コース。
試合後は橋本のリングサイドの遺影に、IWGPのベルトを捧げた。

IWGPの現ベルトは新設される模様だ。現ベルトは永遠に橋本真也のものとなる。
藤田も天山もかつて橋本の付き人をしていたことがあり、共通の思い出がある。
ぜひとも、勝ち取って捧げたかった思いは同じだったことだろう。

試合後、猪木のコメント

「橋本が急に旅立って、やっぱりいつもとはどこか違うが、
こんなときこそ元気に送ってあげたい」」