深野神楽保存会のブログ

島根県雲南市吉田町深野で出雲神楽を復活し、次世代へ伝えようと活動中の深野神楽保存会のブログ

盛り上がった八川古市自治会愛宕祭り

2013-07-21 19:09:46 | 日記
昨夜の横田八川の古市自治会の愛宕祭りは、数えてみたら今年で19年行かせてもらってるようです。
深野神楽保存会が立ち上がって6年目からずっと呼んでいただいていて、ありがたいなあと思います。
二日祭りをされているそうで、頑張っておられます。

昔は、街中で舞台を組んで舞ってもらっていましたが、今は会館の中で舞います。
楽屋はテントです。


準備してます。
餅まきに、お菓子を加えてます。
毎年子どもたちが楽しみにしてるから。

今日のお面たち。

幣串は深野神社宮司が自ら作ります(笑)

大蛇担当のミスター神楽さん(笑)



かがり火舞のポスターも貼ってもらいました。

還暦のオロチ、中ははこのスタイル。



「国譲」
タケミカヅチとオオクニヌシとコトシロヌシで国を譲る相談をして、お餅を撒きます。

国を譲る相談をされたのですが、オオクニヌシの子どものタケミナカタがそれを認めず、力比べがはじまります。
「岩投げ」と言われますが、古市の子どもたちも分かっていて、さっそく岩投げに参加してきて、もう楽しくて。
舞台に上がったり、会場に降りて行ったり、大騒ぎで、可笑しくて笛が度々止まります。
やっぱ深野は国譲りが面白い!!!


続いて「山神祭」
国譲のノリにつられて、これも鬼が会場に降りて、子どもたちは逃げまくり(笑)
最後の悪切り(剣舞)では拍手喝采!!


最後の演目「八戸」
会場のノリにつられて、熱演です。


八川は涼しかったけど、それでも舞台は熱く、じっと立っていた姫はクラクラがついたようです。
熱演に会場のみなさんから大声援。
舞ってる方もとっても気持ちのいいステージでした。
やっぱり、お客さんあっての神楽だから、参加型だったり反応がいいと舞っててもノリがいいです。
子どもたちの笑顔に、幸せな気分になったメンバーでした。

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