駆け抜けるおにぎりのビューン

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【絵本】リーゼント・リーゼント

2022年09月28日 05時42分22秒 | 日記

始めまして、駆け抜けるおにぎりと申します。

この度、goo blogさんにてブログを始めさせて頂くことにしました。
理由としては、ずっと面倒でやっていなかった通販をgooさんが運営している「Marchel」さんで始める事にしたからです。

ずっと面倒に思っていた理由は、私が発送で不備や遅れが出たときに「詐欺だ!!!!!!!」と怒られるのが怖かったからなのです。
私は詐欺師ではありません。しかし、相手にそう思われたら私は詐欺師です。私にとって私は詐欺師ではありませんが、あなたにとっては詐欺師になってしまいます。詐欺師が一人でも存在する世の中は恐怖でしかありません。私はこれから詐欺師になるかもしれない危険性と共に通販を始めます。
ただ、これでちゃんと販売・発送が出来たら「あ、駆け抜けるおにぎりさんは詐欺師にならずに済んだのだ。」とホッとして下さい。世の中から詐欺師が一人減る瞬間をこれから目撃できるのです。いや、まだ詐欺師ではないのですが。

今回通販に使用するMarchelさんは私が懸念している「詐欺」のイメージとはほど遠い素敵なサイトです。
見栄えはもちろん、商品の登録から発送までの流れなど、初心者の私でも分かりやすく、安心して使えそうです。
だから大丈夫、きっと、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫。詐欺師にはならない。詐欺師にはならない。詐欺師にはならない。

それでは早速、今回販売する【絵本】を紹介させて頂きます。

タイトルは「リーゼント・リーゼント」です。

私は、高校生の頃ヤンキーに憧れていました。当時いいなぁかっこいいなぁと思っていた「恋人を作る」「体育で活躍する」「コンビニでお昼を買う」「飲み物は紙カップのリプトンにストロー」「文化祭でバンドをする」「俺の女だ!とか普通に言う」などの事をヤンキーは軽々こなしていきます。私は度胸もヤンキーっぽい外見でも無いのでただただ憧れているだけでした。
高校、大学を卒業して、社会人になり、ここまで来るともうヤンキーと関わる事も無くなりました。それでもヤンキーはかっこいいなぁと当時の熱量のまま思い出します。

そんな中、久しぶりに高校の同級生ヤンキーと街中でばったり会いました。懐かしいね。という話をしつつ、私は違和感を感じました。ヤンキーがヤンキーで無くなっていたのです。元ヤンキーです。どうやらこの元ヤンキーの隣にずっと居る子供は私だけが見えている存在では無いそうで、この元ヤンキーの子供でした。就職して結婚して子供が生まれて今は父親になっていました。私はジタバタしながら「なんだよそれ!一番かっこいいやつじゃないか!ズルい!」と言うのを抑えました。
隣に居るお子様も「うちの父親かっこいいだろう」という顔をしている気がしてきます。「かっこいいよな。昔もかっこよかったんだぜ」と私も顔で伝えて解散しました。

その日帰宅してから元ヤンキーの子供の事を考えました。父親の背中を見て育つのだろうか。あの子もヤンキーになるのだろうか。どこから入るのだろう。もし、私が「はい!じゃあ今からヤンキーになって下さい」と手を叩かれたらまず、何をするのだろうか。髪型かな……でもヤンキーと言えばどんな髪型だろうか。思い出せないからリーゼントでいいか。

 

とかそんな雑な感じでリーゼントのキャラを描いて「なんか寂しいな、遊ぶか。」と思い、この絵本が生まれました。
今思うと漫画のリーゼントキャラってヤンキーはヤンキーですけど割といじられキャラだったりお笑い担当な所がありますよね。
見た目の愛らしさもありつつ、リーゼントの語感なのでしょうか。と思い、「リーゼント・リーゼント」という文章を加えました。

そして、試しに私の子供に読ませたら「リーゼント・リーゼント」と楽しそうに歌っていたので、やはりリーゼントの語感は楽しい。この絵本は目でも耳でも楽しいものになったな。と実感しております。

 

説明が長くなりましたが、この絵本はリズムと変化とスピードを意識して作りました。読み手側も聞き手側も楽しんで貰いたいです。

余談?ですが、そこを意識しすぎたせいなのと私の知識不足で「リーゼントは後ろ髪の部分で前の突き出た部分は違う名前だよ」と指摘されました。
つくづく、私はヤンキーとは縁が無いんだな。と再認識させられて思わず笑いました。そこも含めて愛着があるのでこのままで行きたいですし、むしろ続編を作りたいとさえ思っています。

しかし、間違いは間違いなので、購入された方にも手描きの訂正カードを同梱致します。それで許して下さい。

それでは販売になりましたらどうか宜しくお願い致します。



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