■入賞発表/2012年1月3日■
【最優秀2句】
★破魔矢の鈴鳴らして自転車帰りくる/祝 恵子
近くに初詣に出かけたのであろう。破魔矢を買って、鈴をちりちり鳴らし、楽しそうに帰ってくる。破魔矢の鈴の鳴る音に、正月を過ごす庶民の気持ちがよく出ている。(高橋正子)
★麦の芽に風青々とうねり過ぐ/小川和子
麦の作付面積も減ったこのごろ、麦の芽を見ることがうれしい。麦の芽を風がうねり過ぎると、青々とした麦の芽がいっそう鮮やかに目に入る。(高橋正子)
【高橋信之特選/8句】
★麦の芽に風青々とうねり過ぐ/小川和子
寒さや霜に耐え、冬枯れの中に春の草のように青々と並ぶ麦の若芽は、希望を見出すように印象深いですね。(小口泰與)
★一文字の龍の目立ちて年賀状/祝 恵子
今年は辰年。年賀状も龍があしらわれたものがたくさん届きます。その中でも「龍」一文字がひときわ目立つところに、隆々しい今年の勢いを物語ってくれます。(高橋秀之)
★蝋梅を咲かせ陽の色充つる場所/小川和子
新春を迎え、「蝋梅の咲く」季節を捉えた。「陽の色充つる場所」である。(高橋信之)
★千両のほのと紅さす茎の節/黒谷光子
千両の赤さ(紅さ)が鮮やかで茎にもその色が映し出ているのでしょう。千両の実を目にすることの多い新年早々の時期ならではの雰囲気を感じます。(高橋秀之)
★向こうの島のまっすぐ先の初明かり/迫田和代
瀬戸内海に住んで居ると何時でも重なり合った島々が良く見えますね。美しい瀬戸の島のまっすぐ先に初明かりが見えて来ると、今年も良い年になりそうな予感がし、私まで嬉しくなります。「まっすぐ先」がいいですね。(佃 康水)
★元日の大空朝日で青々と/高橋秀之
初御空が朝日で青々と晴れ渡って居る。将に大空ですね。気持も晴ればれとし、とても元気の出て来る御句に出会わせて頂きました。(佃 康水)
★除夜の鐘鳴りはじめなる一の音/高橋正子
除夜の鐘の最初の一打、「一の音」が際やかに心に響きます。その一音より始まる百八の鐘に、感慨深い年の夜のひとときを感じさせていただきました。(藤田洋子)
★破魔矢の鈴鳴らして自転車帰りくる/祝 恵子
【高橋正子特選/8句】
★潮満ちて朱の廻廊の淑気かな/佃 康水
宮島厳島神社を詠んだ句。潮が満ちると朱塗りの回廊の下まで海水が寄せてくる。淑気が漂う、厳島独特の正月風景である。(高橋正子)
★初明りみるみる部屋の隅にまで/藤田洋子
初明かりが部屋に届く。「みるみる」と驚くほどに、明かりが届くスピードが速く、くまなく部屋を明るくしてくれた。ふと驚いたこと、初明かりなればなおさら感慨もあろう。(高橋正子)
★門松のいっぱい積まれトラックに/多田有花
トラックに門松の松が積まれた市井風景。トラックに満載されて、門松は各家の正月の門松となる。(高橋正子)
★麦の芽に風青々とうねり過ぐ/小川和子
冬ざれの中、少しずつ伸びる麦の芽には、春の動きが伺えます。風の「うねり過ぐ」様が、空も地も春に向かっていることを示しているようです。(川名ますみ)
★蝋梅を咲かせ陽の色充つる場所/小川和子
太陽のよく当たる暖かい場所に咲く蝋梅は、暖かい日差しを浴びて早咲きなのでしょう。そして、陽の光と蝋梅の色が相俟って暖かい色合いが満ちているのでしょう。(高橋秀之)
★蒼天の湖は群青小白鳥/黒谷光子
青い空、青い湖、浮かぶ群れているであろう小白鳥、雪化粧している情景まで浮かんで参ります。(祝 恵子)
★元日の大空朝日で青々と/高橋秀之
★破魔矢の鈴鳴らして自転車帰りくる/祝 恵子
【入選/12句】
★正月花静かな時を床の間に/藤田裕子
忙しい年を越し静かな新年を迎える歓び、日本の正月ですね。(河野啓一)
★高く低く重なり響き除夜の鐘/津本けい
一つずつ打ち鳴らす除夜の鐘の響きが聞こえてくるようです。しみじみと年の移りを思う厳かなひとときです。(藤田洋子)
★海鳴りも遠くにありて年の暮れ/下地 鉄
海に囲まれいつも海鳴りを聞いて暮らしておられるのですね。今日の沖縄の気温は18度。正月の海も真っ青だろうかと思いました。(津本けい)
★風の紋残して池の初氷/古田敬二
急激に冷え込んだ時の池の水面は、さざ波のかたちのまま凍る事が良く有ります。急激な寒波の到来が「風の紋残す」との措辞により、初氷の光景を眼前で今眺めているようである。(桑本栄太郎)
池の初氷が、とても美しいです。風紋が印象的で素敵です。(藤田裕子)
★青空のぴんと動かぬ大晦日/川名ますみ
一年の最終日に賜る青空が美しく眩しく、喜びもひとしおです。冴え渡る青天の明るさの中、元旦を明日に控えての、清々しい緊張感も感じられます。(藤田洋子)
★銭湯の温もり抱き冬の星/小西 宏
夜の寒気の中にあって、ひときわ美しく輝く冬の星、銭湯の帰路なればこその喜びでしょう。作者の心身ともに感じられた快さがおのずと伝わります。(藤田洋子)
★獅子舞の白足袋凍てつく土を蹴る/古田敬二
一年の始まりに、家々を訪れて祝福する獅子舞に心華やぎます。寒気厳しい中、際やかな白足袋の足踏みが、より力強く、清らに感じられます。(藤田洋子)
★日の出見にしびれる寒さ利根の風/足立 弘
坂東太郎の異名を持ち、日本一の流域面積を持つ利根川、中七の「しびれる寒さ」の表現は率直で、相当な冷たい風が吹きさらしているのでしょう。その厳しい寒い風に震えながらも、日の出を待ち望んでいらっしゃる作者の様子が良く見えて来ます。(佃 康水)
★門松立つ竹の切り口新しき/多田有花
「切り口新しき」に新年のさっぱりとした気持ちがよくあらわれている。(高橋正子)
★列島の山河に響く除夜の鐘/河野啓一
テレビの中継などで、日本のあちこちの除夜の鐘を聞き、「列島の山河に響く」を実感されたことであろう。除夜の鐘が山河に響き、新年を迎えることができる。(高橋正子)
★初空や上毛三山聳え立つ/小口泰與
上毛三山は赤城山・榛名山・妙義山のこと。親しき山を仰ぎ、初空に晴れやかさを感じられたことであろう。(高橋正子)
★高槻の空に日矢射し初礼拝/桑本栄太郎
高槻の空に日矢が射している。初礼拝となれば、日矢にいっそうの神神しさが感じられる。(高橋正子)
■選者詠/高橋信之
★初明かりして筆立その他わが部屋に
年が明けて明かりの中で何か書初めをなさるであろうか。筆立てその他を持ち込んで気持ちを新たにされているのが感じ取れます。(高橋 秀之)
★初空の晴れて身近に見上げたり
★元日の父と子楽し往き過ぎる
■選者詠/高橋正子
★除夜の鐘鳴りはじめなる一の音
除夜の鐘の最初の一打、「一の音」が際やかに心に響きます。その一音より始まる百八の鐘に、感慨深い年の夜のひとときを感じさせていただきました。(藤田洋子)
★元旦の夜のしずけさに宇宙あり
★南天の実がころがって除夜更けぬ
■互選高点句
●最高点(7点)
★麦の芽に風青々とうねり過ぐ/小川和子
●次点(5点)
★除夜の鐘鳴りはじめなる一の音/高橋正子
※集計は、互選句をすべて一点としています。選者特選句も加算されています。
▼コメントの無い句には、コメントをお願いします。
【最優秀2句】
★破魔矢の鈴鳴らして自転車帰りくる/祝 恵子
近くに初詣に出かけたのであろう。破魔矢を買って、鈴をちりちり鳴らし、楽しそうに帰ってくる。破魔矢の鈴の鳴る音に、正月を過ごす庶民の気持ちがよく出ている。(高橋正子)
★麦の芽に風青々とうねり過ぐ/小川和子
麦の作付面積も減ったこのごろ、麦の芽を見ることがうれしい。麦の芽を風がうねり過ぎると、青々とした麦の芽がいっそう鮮やかに目に入る。(高橋正子)
【高橋信之特選/8句】
★麦の芽に風青々とうねり過ぐ/小川和子
寒さや霜に耐え、冬枯れの中に春の草のように青々と並ぶ麦の若芽は、希望を見出すように印象深いですね。(小口泰與)
★一文字の龍の目立ちて年賀状/祝 恵子
今年は辰年。年賀状も龍があしらわれたものがたくさん届きます。その中でも「龍」一文字がひときわ目立つところに、隆々しい今年の勢いを物語ってくれます。(高橋秀之)
★蝋梅を咲かせ陽の色充つる場所/小川和子
新春を迎え、「蝋梅の咲く」季節を捉えた。「陽の色充つる場所」である。(高橋信之)
★千両のほのと紅さす茎の節/黒谷光子
千両の赤さ(紅さ)が鮮やかで茎にもその色が映し出ているのでしょう。千両の実を目にすることの多い新年早々の時期ならではの雰囲気を感じます。(高橋秀之)
★向こうの島のまっすぐ先の初明かり/迫田和代
瀬戸内海に住んで居ると何時でも重なり合った島々が良く見えますね。美しい瀬戸の島のまっすぐ先に初明かりが見えて来ると、今年も良い年になりそうな予感がし、私まで嬉しくなります。「まっすぐ先」がいいですね。(佃 康水)
★元日の大空朝日で青々と/高橋秀之
初御空が朝日で青々と晴れ渡って居る。将に大空ですね。気持も晴ればれとし、とても元気の出て来る御句に出会わせて頂きました。(佃 康水)
★除夜の鐘鳴りはじめなる一の音/高橋正子
除夜の鐘の最初の一打、「一の音」が際やかに心に響きます。その一音より始まる百八の鐘に、感慨深い年の夜のひとときを感じさせていただきました。(藤田洋子)
★破魔矢の鈴鳴らして自転車帰りくる/祝 恵子
【高橋正子特選/8句】
★潮満ちて朱の廻廊の淑気かな/佃 康水
宮島厳島神社を詠んだ句。潮が満ちると朱塗りの回廊の下まで海水が寄せてくる。淑気が漂う、厳島独特の正月風景である。(高橋正子)
★初明りみるみる部屋の隅にまで/藤田洋子
初明かりが部屋に届く。「みるみる」と驚くほどに、明かりが届くスピードが速く、くまなく部屋を明るくしてくれた。ふと驚いたこと、初明かりなればなおさら感慨もあろう。(高橋正子)
★門松のいっぱい積まれトラックに/多田有花
トラックに門松の松が積まれた市井風景。トラックに満載されて、門松は各家の正月の門松となる。(高橋正子)
★麦の芽に風青々とうねり過ぐ/小川和子
冬ざれの中、少しずつ伸びる麦の芽には、春の動きが伺えます。風の「うねり過ぐ」様が、空も地も春に向かっていることを示しているようです。(川名ますみ)
★蝋梅を咲かせ陽の色充つる場所/小川和子
太陽のよく当たる暖かい場所に咲く蝋梅は、暖かい日差しを浴びて早咲きなのでしょう。そして、陽の光と蝋梅の色が相俟って暖かい色合いが満ちているのでしょう。(高橋秀之)
★蒼天の湖は群青小白鳥/黒谷光子
青い空、青い湖、浮かぶ群れているであろう小白鳥、雪化粧している情景まで浮かんで参ります。(祝 恵子)
★元日の大空朝日で青々と/高橋秀之
★破魔矢の鈴鳴らして自転車帰りくる/祝 恵子
【入選/12句】
★正月花静かな時を床の間に/藤田裕子
忙しい年を越し静かな新年を迎える歓び、日本の正月ですね。(河野啓一)
★高く低く重なり響き除夜の鐘/津本けい
一つずつ打ち鳴らす除夜の鐘の響きが聞こえてくるようです。しみじみと年の移りを思う厳かなひとときです。(藤田洋子)
★海鳴りも遠くにありて年の暮れ/下地 鉄
海に囲まれいつも海鳴りを聞いて暮らしておられるのですね。今日の沖縄の気温は18度。正月の海も真っ青だろうかと思いました。(津本けい)
★風の紋残して池の初氷/古田敬二
急激に冷え込んだ時の池の水面は、さざ波のかたちのまま凍る事が良く有ります。急激な寒波の到来が「風の紋残す」との措辞により、初氷の光景を眼前で今眺めているようである。(桑本栄太郎)
池の初氷が、とても美しいです。風紋が印象的で素敵です。(藤田裕子)
★青空のぴんと動かぬ大晦日/川名ますみ
一年の最終日に賜る青空が美しく眩しく、喜びもひとしおです。冴え渡る青天の明るさの中、元旦を明日に控えての、清々しい緊張感も感じられます。(藤田洋子)
★銭湯の温もり抱き冬の星/小西 宏
夜の寒気の中にあって、ひときわ美しく輝く冬の星、銭湯の帰路なればこその喜びでしょう。作者の心身ともに感じられた快さがおのずと伝わります。(藤田洋子)
★獅子舞の白足袋凍てつく土を蹴る/古田敬二
一年の始まりに、家々を訪れて祝福する獅子舞に心華やぎます。寒気厳しい中、際やかな白足袋の足踏みが、より力強く、清らに感じられます。(藤田洋子)
★日の出見にしびれる寒さ利根の風/足立 弘
坂東太郎の異名を持ち、日本一の流域面積を持つ利根川、中七の「しびれる寒さ」の表現は率直で、相当な冷たい風が吹きさらしているのでしょう。その厳しい寒い風に震えながらも、日の出を待ち望んでいらっしゃる作者の様子が良く見えて来ます。(佃 康水)
★門松立つ竹の切り口新しき/多田有花
「切り口新しき」に新年のさっぱりとした気持ちがよくあらわれている。(高橋正子)
★列島の山河に響く除夜の鐘/河野啓一
テレビの中継などで、日本のあちこちの除夜の鐘を聞き、「列島の山河に響く」を実感されたことであろう。除夜の鐘が山河に響き、新年を迎えることができる。(高橋正子)
★初空や上毛三山聳え立つ/小口泰與
上毛三山は赤城山・榛名山・妙義山のこと。親しき山を仰ぎ、初空に晴れやかさを感じられたことであろう。(高橋正子)
★高槻の空に日矢射し初礼拝/桑本栄太郎
高槻の空に日矢が射している。初礼拝となれば、日矢にいっそうの神神しさが感じられる。(高橋正子)
■選者詠/高橋信之
★初明かりして筆立その他わが部屋に
年が明けて明かりの中で何か書初めをなさるであろうか。筆立てその他を持ち込んで気持ちを新たにされているのが感じ取れます。(高橋 秀之)
★初空の晴れて身近に見上げたり
★元日の父と子楽し往き過ぎる
■選者詠/高橋正子
★除夜の鐘鳴りはじめなる一の音
除夜の鐘の最初の一打、「一の音」が際やかに心に響きます。その一音より始まる百八の鐘に、感慨深い年の夜のひとときを感じさせていただきました。(藤田洋子)
★元旦の夜のしずけさに宇宙あり
★南天の実がころがって除夜更けぬ
■互選高点句
●最高点(7点)
★麦の芽に風青々とうねり過ぐ/小川和子
●次点(5点)
★除夜の鐘鳴りはじめなる一の音/高橋正子
※集計は、互選句をすべて一点としています。選者特選句も加算されています。
▼コメントの無い句には、コメントをお願いします。
そして花冠会員の皆様
あらためまして、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
両先生には折角のお正月のところ、フェイスブック新年句会を開催頂き、大変有難うございます。「高槻の空に日矢射し初礼拝」の句を入選にお選び頂き、正子先生には大変丁寧なる句評を賜り厚く御礼申し上げます。又、小口泰興様には「初日」の句に、津本けい様には「淑気満
つ」の句に貴重なる選を頂戴しまして大変有難うございました。
「青空のぴんと動かぬ大晦日」に入選を賜りまして感謝いたします。同句へ貴重な選を下さいました和代さま、また、心境そのままのコメントをお寄せ下さいました洋子さま、お礼申し上げます。
啓一さまには「ひとりずつ頭を下げて年逝かす」に選を、宏さまには「始まりはもう忘れたる笑初」に選とコメントを頂きまして、ありがとうございました。宏さまのコメントの通り、笑いがいっぱいのお正月でした。
皆さまには、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
フェイスブック新年句会を開催していただきありがとうございました。本年もどうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
★日の出見にしびれる寒さ利根の風/を【入選/12句】にお選び下さり、たいへんありがとうございました。
佃 康水様 素敵なコメントをありがとうございました。元日早起きして利根川へ初日の出を拝みに行きましたが、今年は雲が多くちょっとの間、顔を見せてくれました。それよりも何よりも土手の吹きさらしの冷たい風に手はかじかみ、体は震え上がりました。
フェイスブック新年句会を開催して下さいまして有難うございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
「高く低く重なり響く除夜の鐘」を入選句にお選びいただき有難うございました。また藤田洋子様には貴重な選と素晴らしいコメントを戴きまして有難うございました。
高橋正子先生
新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくご指導くだるようお願い申し上げます。
フェイスブック句会では「銭湯の温もり抱き冬の星」を【入選/12句】にお選び下さり、たいへんありがとうございました。実際は、スポーツジムで身体を動かしたのち温泉に入り、帰り道に見た星空でした。ただ子どもの頃は銭湯の帰りによく空を見上げたことを思い出します。
藤田洋子さま
素敵なコメントをお贈りくださり、とても嬉しく存じます。お添えくださったお言葉そのものの気持ちで、冬星を楽しみつつ帰りました。
フェイスブック新年句会の開催をいただき有り難うございました。正子先生の特選8句に「潮満ちて朱の廻廊の淑気かな」の句をお選びいただき、句の背景そのままのコメントを添えていただき大変嬉しく励みになります。今年もご指導賜ります様宜しくお願い申上げます。
選句が出来ませんでした事心よりお詫び申上げます。
★除夜の鐘鳴り始めなる一の音 正子
除夜の鐘の最初の一打、「一の音」が際やかに心に響きます。その一音より始まる百八の鐘に、感慨深い年の夜のひとときを感じさせていただきました。
正子先生、今日はお誕生日を迎えられおめでとうございます。今年もどうぞお健やかに。
高橋正子先生
フェイスブック新年句会を開催いただき、ありがとうございました。
また、「元日の大空朝日で青々と」の句を両先生の特選句にお選びいただいてありがとうございました。佃康水様には、コメントを添えていただき、ありがとうございました。
迫田和代様、微笑みも家族みんなの初笑いの句に選とコメントをいただきましてありがとうございました。
信之先生の特選に「年賀状」と「破魔矢」、正子先生に「破魔矢」をお取りいただき、最優秀句に「破魔矢」をお選びくださいましてとても嬉しいです。
正子先生より優しいコメントを、高橋秀之様には嬉しいコメントをお添えいただきありがとうございました。
正子先生には「小白鳥」の句を特選句にお選びいただきまして、ありがとうございました。恵子様、泰與様、裕子様、同句をお選びいただきまして、ありがとうございました。恵子様にはコメントも頂戴しありがとうございました。
栄太郎様、宏様、けい様、「歳晩」の句をお選びいただきまして、ありがとうございました。
選句もさせていただけませず申し訳ございませんでした。
フェイスブック新年句会を有り難うございました。今回も良い勉強をさせていただきました。
「列島の山河に響く除夜の鐘」を入選12句の中にお選び下さいまして誠に有難うございました。
桑本栄太郎さま、[あるがまま生きて良しとす老いの春」に嬉しい選を頂きお麗申し上げます。
フェイスブック新年句会を開催して頂き有難う御座います。
「初空」の句を入選12句の1句にお選び頂き有難う御座います。
今年もよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
正子先生
フェイスブック新年句会を開催戴き本当に有り難く思います。お正月からいい勉強になりました。でも失敗はしました。
信之先生には 初明り の句を特選句におとりあげいただき有り難う御座いました。うかうかできないなと気を引きしめております。