侍ジャパン、優勝！

こんにちは。

歯医者さんです。

侍ジャパン、優勝しましたねー！！

おめでたい！！

と言いつつ

実は、私は野球にあまり興味がなく

全然追ってなかった側の人間です。

何だったら、今日の試合で

初めてライブ観戦を体験しました。

うちの医院は

待合室にはテレビがあるのですが

診療室にはテレビがありません。

しかし、侍ジャパンとか

オリンピックとか

とにかく大きなお祭りごとの

スポーツ観戦が大好きな母が

気合を入れて

わざわざ自宅からパソコンを持参し

Amazonプライムのライブ配信を

診療室でも流しておりました。

さながら、プチライブビューイングです。

もちろん、診療中なので

じっと画面ばかりを見ているわけにも

いきません。

わぁーっと歓声が聞こえる度に

「なになに？！何があったの？！」

と治療の手を止めて

リプレイを食い入るように見つめ

試合を見ていた患者さんに

解説をお願いしつつ

侍ジャパンの試合を

楽しんでおりました。

こういうのって

うちの医院ならではだなぁ、と

思います。

私が好きな、医院のシーンの１つです。

いつか、大きなテレビを診療室に着けて

本格的にライブビューイング！

なんて言うのも、いいかも知れませんね。

732-0067

広島市東区牛田旭1-13-11

082-221-0645

梶谷歯科医院

素敵なお花をいただきました！

こんにちは。

歯医者さんです。

本日は、うちの歯科にいらっしゃる

常連の患者さんをご紹介します。

Yさんはご年齢……推定８０代の女性。

（調べれば正確な年齢も分かりますが

敢えて調べません）

広島の中でも、いわゆる田舎と言われる

土地で、お一人暮らしをされている

女性の患者さんです。

退職される前は

大学で教鞭を取っていらっしゃった

バリバリのキャリアウーマンでした。

お住まいのお宅の周りの広大な土地には

様々なお花と野菜が植えられていて

その季節の旬なものを

度々当医院に差し入れて下さいます。

今回いただいたのは

写真のお花です。

自然の環境下で育っていた植物の

力強さを感じて

圧倒されてしまいました。

それと同時に、Yさんのお住まいの土地の

自然豊かな風景も想像できます。

いつも、愛用の高級外車で

来院してくださる

かっこいいYさん。

ご自分で育てられた野菜を

「患者さんにもあげてね！」と

たくさん下さいます。

しかも、段ボール3箱いっぱいに

詰まった野菜を

2階にある当院まで

階段で、運んでくださるんです。

「お手伝いします！」と言うと

「これくらい、平気よ。

自分で出来るから」と。

素敵だな。

かっこいいなぁ、と思います。

私も、こうなりたい！と言う

憧れも抱きます。

それと同時に

Yさんが車を運転出来なくなった時

遠くてもご自宅までお伺い出来る

自分でありたいとも思っています。

何年も、その道を運転して

Yさんは来院してくださっていた

わけですから。

その時は、Yさんが下さった

お花や野菜たちが

自然に生息する姿を見れるんだなと、

とても楽しみです。

そのためにも、

ペーパードライバーの私は

頑張って車の運転を練習しなければ！

今年の目標のひとつは

【車を運転できるようになる事】です。

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梶谷歯科医院

ご縁って、あるんだなぁ……

こんばんは。

歯医者さんです。

異動の多い季節……

またしても、定期的に来ていただいていた

ご家族が、転勤されると言う

お話を伺いました。

私「転勤先は、決まられたんですか？」

患「〇〇県〇〇市なんですけど…」

とても聞き覚えのある地名で

びっくりしました。

私が研修医修了後、

3年間お世話になっていた歯科医院の

すぐ近くだったからです。

私「昔勤めていた歯科医院の

すごく近くなんですけど……

良かったら、ご紹介します」

もう10年以上の時が経過していて

院長先生とも

全く連絡をとっていません。

ですが、とても信頼できる先生を

紹介できそうで

嬉しくなってしまいました。

新卒の歯科医師は

一部の方を除いて

正直、何もできません。

そんな私を雇ってくださり

（期待はずれだったと思います。

院長、ごめんなさい！）

なんとか使える歯科医師にしてくれたのが

件の院長先生です。

……死ぬほど、スパルタでしたが。

メンタルやられる程度には、

本当に、スパルタでしたが。

この時期にスキルだけでなく

メンタルも鍛えられた気がします……

と、決して

いい思い出だけではありませんが笑

歯科医師と言う視点で見ると

自信を持ってお勧めできる先生である事は

間違いありません。

これまで、数名の院長先生に

お世話になって来ました。

尊敬できる方、うーんと思ってしまう方、

正直、さまざまな先生が

いらっしゃいました。

広島に戻って来て

転勤される方に、自信を持って

紹介できる歯科医院があると言うのも

何かのご縁だなと思います。

しかも、私たちの歯科医院を

信頼して通って来て下さっていた

患者さんに。

ちなみに、この方も

10年くらい前は

転勤先の地域にお住まいだったようで

「もしかしたら、すれ違っていたかも

知れないですね！」

と言う話になりました。

人のご縁は、

どこで繋がるか分からないですね。

繋がるご縁が、いいご縁だと思うので

10年ぶりに院長に

連絡をとってみたいと思います。

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梶谷歯科医院

私の家族を紹介します。①

こんばんは。

歯医者さんです。

私の家族、こと

大好きで大切で

幸せをたくさんもらっている

我が家の猫ちゃんを紹介します。

そもそも、私は猫と一緒に暮らした事が

ありませんでした。

実家には常に犬が数匹いたので

犬のことは多少分かりますが

猫に関しては

全く知識がありませんでした。

広島に戻って、少し経った頃

母が「あんたの所で

猫3匹くらい保護できん？」と

言い始めたんです。

ご近所の方が母猫と子猫5匹を

保護できたはいいけれど、

そのご家庭には

すでにたくさんの保護猫がいて

全ての猫を受け入れるのは難しかった事と

その当時、実家では保護した猫が

3匹ほど生活していて

更に6匹増えるのは……

と言う事情がありました。

そんな中、母の頭に浮かんだ

最善の選択肢が

亡くなった祖父母の家を間借りして

暮らしている私だったようです。

こうして、母猫と

柔らかフードを自分で食べられる程度の

月齢の子猫2匹を、預かることに

なりました。

子猫は、割と早めに懐いてくれましたが

野性を生きて来た母猫は

般若のような顔をして

私に威嚇し続ける日々。

人間が怖いのも当然だな、と思ったので

無理強いはせずに

ご飯をあげて、お水をあげて

トイレを掃除して

後は母猫のタイミングに任せる

ことにしました。

無理に触ろうともせず、

意思疎通を図ろうともせず、

ただただ、母猫の不自由ない生活の

アシストをする日々が続きました。

2ヶ月くらい経った頃

母猫が、急に

自分から膝に乗って来るように

なったんです。

「触っていいんだ！」と思って

猫が大好きだと言う

しっぽの付け根をポンポンしたら

とても喜んでくれた事を

今でも覚えています。

数年の時を経て、

今では母猫（ゆず）が

一番の甘えん坊になりました。

結婚も出産も経験した事のない私にとって

ゆずは、女としての師匠でもあります。

推定年齢、おそらく7〜8歳程度……

もしかしたら、もっと歳を重ねているかも

知れません。

保護する事は

人間のエゴかも知れないけど

せっかく出会えたから、

出来るだけ幸せに生きてくれたらいいな、

と思いながら

同じ布団で寝る事が大好きなゆずを

踏み潰さないように気を遣って

今夜も寝返りを打つ私です。

いつも、幸せをありがとう。

広島市東区牛田旭1-13-11

082-221-0645

梶谷歯科医院

月が赤いですね。

こんばんは。

歯医者さんです。

今日は、月が赤いですね。

月といえば、

「I love you」を

「月がきれいですね」

と訳した夏目漱石さんは

とんでもない

センスの持ち主だなと思います。

私は、学生時代

勉強が好きとは

お世辞にも言えない子供でした。

宿題も、いかに手を抜くか

（なんなら提出しないで済むか）

常に考えているような子供でした。

勉強する楽しさが

全く分かっていなかったから、

むしろ、苦痛だったから、

当然の事だと思います。

自分から真剣に勉強に取り組み始めたのは

歯科医師になって4年目からでした。

職場を変えるために

就職活動をしていた中で

とある医院の院長先生に

「君は、勉強が足りないね」

と言われたことが、きっかけです。

自分なりに試行錯誤して

経験を積んで

なんとか治療が

こなせるようになってきたなと

思っていた矢先の出来事でした。

そうか、私はもっと勉強しなきゃ

いけないんだ、と思ったはいいものの

何をどう勉強していいか分からず

大学の図書館で、片っ端から

本を読み漁りました。

そうやって、ただ闇雲に勉強を続ける中で

点と点が

線で繋がる瞬間に出会ったんです。

その時初めて、

勉強って面白いものなんだ、

と気付きました。

その後は、自分1人での勉強に限界を感じて

勉強させてくれる歯科医院を探し、

そこに就職させていただきました。

1人で勉強していただけでは

なかなか触れることがなかったであろう

知識や分野を

たくさん教えていただきました。

広島に帰ってきてからは

高齢の患者さんが多い医院なこともあり

「将来的に役に立てるのでは」

という気持ちで

摂食・嚥下機能の勉強に励んでいます。

まだまだ苦手ですが

入れ歯の勉強もしています。

大人の勉強と子供の勉強の大きな違いは

自分で学びたい事を選べるかどうか、

学んだ事がすぐに活かせるかどうか、

なのではないかと思います。

私が学生時代に

もっと勉強の楽しさを知っていたら…

夏目漱石さんの訳に感銘を受けていたら…

歯科医師にはならず

翻訳家を目指していたかも知れません。

あの時の就職活動で

あの院長先生に言われていなければ

今のような歯科医師では

なかったかも知れません。

ほんの些細なきっかけで

様々な分岐点がある。

人生って面白いですよね。

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梶谷歯科医院