かいざぁのRF聖戦ブログ

Rfonlineカリスト鯖アクレシアにおける、聖戦に関する総合情報ブログ。

偵察の心得

2006-01-27 01:46:45 | Weblog

対象:初心者~中級者

聖戦はまず戦ってくれる戦力がいなければ成り立ちません。戦力があればそれで聖戦は一応成り立ちます。

しかし、戦力があってもそれが統一された動きをする事が出来なければ戦えません。ですので指揮官が指示を出し、それに従う人がいます。

そして指揮をする人にとっても、実際戦う人にとっても、全体を見渡して戦況を把握する為に必要なのは情報です。「いつ、どこで、どのくらいの敵が、どこから」などなど、情報を把握していなければ、いくら十分な戦力が統一的な動きをしていても、勝利にたどり着くのは簡単ではありません。

ですから、偵察こそが組織活動をする上で最も重要な役職であると言い換えても差し支えありません。

しかも偵察は、動き回って情報を伝えるのがその使命であり、ほとんどの場合は戦闘を必要としません。ですから、レベルのまだ低い方でもこなせる重要なポストなのです。

偵察にも種類があります。

・斥候

敵陣へ向かい、敵の戦力や動きなどを監視、把握して報告をします。

RFの聖戦においては主に敵の統制装置まで肉薄する事も多く、その場合はステルスなどのスキルで姿を隠しても逃げおおせる事は難しく、情報も得にくいです。その為斥候はほぼ命を引き換えにして敵陣に肉薄し、死体のまま敵陣の戦況を伝える事もあります。俗に「死に偵察」と呼ばれています。

または、戦列から一歩先んじて動き、敵の集結場所、規模を報告する場合も有ります。その場合は「斥候します」等の宣言があれば、本隊の「つられ動き」を誘発させにくくなるでしょう。

・哨戒

一定のポイントに駐在、もしくは行ったりきたりしつつ、そのポイントにおける敵の流れを監視します。

敵の進軍経路や、その規模を報告するために一箇所に張り付いて報告を続けます。状況によっては死に偵察になることもままあります。多少実力のある人ならば、敵の哨戒や斥候を潰したり、本隊の足止めを(ほんの数秒だけ)する事も可能でしょう。地形的に多数の兵力の通過が予想される地点にて監視を行うのが一般的です。

しかし、「動かない」という性格上、中々積極的に行う人がいないのも一つの問題です。その為、4鯖のアクレシアでは、有志によって運営される偵察隊(※後述)が存在しています。

・戦況報告

統制から離れた場所で戦線が展開している場合、復帰組や多方面に展開する別動部隊などにとっては、前線の動きは最も気にかかるところです。しかし、実際は戦闘中に状況報告をする事は難しく、余裕の無い場合が多いでしょう。そういった時は進んで戦況の報告を買って出てみましょう。「敵優勢です」と言えば指揮官は増援の必要性を感じるでしょうし、押している状況なら戦線を整えるためにもその報告をして指示を仰げばぐっと戦いやすくなるはずです。

偵察の仕事に特に制限はありません。戦う必要も無いのですから、とりあえず敵が来たりした場合や、戦況を報告する必要を感じた場合にマップチャット(「/マップ 本文」と入力することでマップ全体に響くチャット)を使用して、報告するだけで全体の動きに活発さが出るはずです。勿論、報告は戦いながらでも構いません。

具体的な報告の方法について、いくつか注意しなくてはならない事があります。

・正確な位置を座標、もしくは分かりやすい略称で明記する。

一般的でない略称は使わないように、場所がわからないと対応が出来ません。

・敵の規模をしっかり見定める。

視界に2~3人しかいなくても後続がぞろぞろ来る可能性があります。慌てずに敵の規模を確認しましょう。チャットウィンドウを閉じてKボタンを押せば上空視点から観察できます。死んでもすぐに飛ばずに、しっかり確認しましょう。

・出来れば敵の種類も書く。

機甲に乗っている場合はその数を書いたり、前衛か後衛か判断できる場合は注記しておくと良いかも知れません。もっとも、参考程度なので無理して書く必要はありませんが、敵の種族だけは明記しましょう。(青い名前表示がコラ、赤い名前表示がベラです。)

例を挙げると「南口分岐(O20)よりベラ生身3黒1がACU方面へ向かいました。」の様に報告をすると良いでしょう。誤報などもありえますが、最初は気にしないように、数をこなしていけば慣れます。

※偵察隊について

現在アクレシアには、組織的に各地点の斥候、哨戒を行うための偵察隊が存在します。

偵察隊の主な運びは

1.偵察隊長が隊員に偵察するポイント、偵察の仕方等を指定。

2.偵察隊員が現地にて偵察活動。

3.死亡した場合は欠員補充し、復帰者は再び指示を待つ。

このような方法で、ある程度の数がいればほぼ鉱山全域に偵察の眼を持ち、効率よく監視する事で、あらゆるパターンの行動に対処する事が可能になります。偵察をやりたいけど、何をしていいのか最初は分からない方は偵察隊に入って指示を仰いで見ると良いかも知れません。(※偵察隊はほぼ常時偵察員募集中です。)

偵察隊の参加方法はACU前にいる「宋弼」氏に声を掛けてみましょう。LV31~から参加が可能です。(それ以下ではPTが組めないため、残念ながらPTで指示を仰ぐことができません。)

または、低レベルの方同士で呼びかけあって独自に偵察隊を組織するのも良いでしょう。いずれにせよ情報が多いに越した事はありません。


このブログについて(2)

2006-01-27 00:50:44 | Weblog

一番最初に書ききれなかったことについて、いくつか付け足しておきます。

・更新について

更新は管理者の気まぐれで行います。なるべく間隔は短くしていきますが、更新されない日があっても仕様ですのでご心配なさらずに。

尚、(~)のついてるものはシリーズものですか、必ずしも連続して更新するわけではありません。なるべく広い層に配信するために飛び飛びになる事が多いと思われますので、補完にはご注意を。又、リクエストなどがあった場合はそちらを優先するように致します。

・バランス問題

当サイトでは、ゲームシステムによるバランス、または人口等が影響を及ぼす種族バランスについては言及いたしません。定期的に優勢な種族の分析は行いますが、あくまで客観的な判断に基づいてその勢力を目算する程度です。

つまり、「ゲームシステムには一切文句をつけない」前提で、データの分析、公開を進めて行きます。

ゲームシステムや環境による有利不利は、全て与えられた条件として消化します。勿論、主題は「いかにしてアクレシアを勝利に導くか」です。あしからず。

・リンクについて

当サイトへのリンクは自由です。恐らくこちらから相互リンクを申し出る事はありませんが、要望があれば応えます。

アクレシアの方、他種族の方を問わず、もしこのサイトの趣旨にご賛同いただける場合は、積極的な宣伝をしていただければ幸いです。m(_ _)m


鉱山マップについて(1)

2006-01-26 01:40:17 | Weblog

対象:初心者~中級者

聖戦が行われている鉱山には、戦略上様々な重要ポイントが存在し、進軍や交戦はそのポイントを中心に進んで行く事が多いです。多くの場合、それらのポイントは慣習的な略称で表される場合が多く、最初のうちは戸惑う事もあるでしょう。今回はアクレシア統制周辺における重要ポイントの紹介をします。

資料:鉱山マップ。地図上に示されているアルファベットと数字によって座標が確認出来ます。

・アクレシア統制装置(アク統制、ACU、アクCUなど)

座標:P20付近

戦時は主に集合拠点として使われる事が多く、指示が出ていない場合はここに集合するのが良いでしょう。

もちろんここが陥落したら敗北するために、最終防衛ラインは必然的に統制周りになります。

偵察隊の基点でもあり、統制周りから動かずに指揮をするタイプの指揮官もいます。

時折マップチャットなどでACU~~と数字が表されますが、ランキング上位5名のみに見える統制装置の残り耐久力を表しています。0になると敗北します。

1/24以降統制周りにNPCが追加されたために、集合や待機する上で一番安全なポイントになりました。

・南分岐(O20など)

座標:O20付近

↑画像では分かりにくいですが、右奥が鉱山南口、左側へ行くと廃鉱東口(廃鉱口、廃鉱南口)になります。

西側からの侵攻が交わる地点です。鉱山経由のベラの進軍、西側大回り(南ルート)でのベラの進軍は最終的にここに集約するために防衛ラインとなる事が良くあります。

また、1/24以降追加されたNPCのギリギリ勢力圏内なので、防衛戦の際は南分岐より先に誘い出されないように戦う必要もあるでしょう。

・R18(略称なし)

座標:R18

東側からの侵攻を防ぐ場所です。特にコラの攻撃は北ルート(外周東回り)のパターンが多く、稀にコラの遊撃隊が南口から侵攻する以外は、ほとんどここを通過してきます。

R18は北ルートの中でも特にACUから近く、道が狭まり戦力を集中しやすい(敵がすり抜けにくい)為に、対コラでの防衛ラインとして使われる事が多いです。ここを抜けられた場合は統制にダメージを受ける事も覚悟しなくてはならない防御の要です。

ACUから少し離れているために統制から戦況を直に確認出来ないのが難点です。1/24以降での北側のNPC勢力圏内のギリギリでもあります。

主に以上の三箇所がオーソドックスな防衛線における重要な3つのポイントです。1/24のアップデートでNPCが追加された地域なので、明確には鉱山マップにおけるアクレシア領土と言っても良いでしょう。

防衛戦は素早い対応と移動が必要になります。すぐに反応できるように良く使われるポイントなどは、何度か行って土地勘をつかんでおいた方が良いかも知れません。


聖戦に関する重要なアップデートがありました

2006-01-26 00:46:50 | Weblog

1/24に聖戦に関する重要なアップデートがありました。

http://rfonline.jp/news/wis/?mode=view&id=245

↑公式ページのアップデート情報

具体的には3種族の統制装置周りにNPCが追加され、他種族に対して無差別に攻撃するようになります。

↑奥に見えるのが統制装置、中央が私でそれ以外は全て追加されたNPCです。

NPCの性質はアクティブでおまけに結構強いリンクがあります。砂漠マップの統制周りのNPCに似た性質を持っています。(アクティブなターンコートのようなものです。)

性能は凄まじいの一言に尽きます。恐らくLV40以下のキャラクターはHPに補正が無ければ一撃で死亡しかねません。

LV41遠隔防具(平均防御424、対象防御143)で約6000以上、LV41近接防具改造済みと盾、アクセ、ソリッドナイフ(平均防御4500以上、対象防御160前後)でも4000前後のダメージを受けます。

ただし、ノーマルMOB扱い(経験値入りますが、デスペナももらえます。)ですのでHPが低く、倒す事自体はそれほど難しくありません。

数は統制周りに2~30体といった所でしょうか。密度はそれほど濃くありませんが、NPCが存在する地域はその種族の明確な勢力圏内と考えていいでしょう。

また湧きには一定の時間がかかります。一定時間に一斉に補充されますが、湧き時間の感覚はそれほど短くありません。一回掃除してしまえば暫くの間は場にNPCは存在しなくなるでしょう。

これによって聖戦の質が大きく変化をしました。

・攻撃側が不利になった

従来の聖戦の流れでは、二種族が一種族の統制装置に対して集中的に攻撃をかければ30分も持ちませんでした。しかし、今回のアップデートで防御側のパフォーマンスが飛躍的に向上しました。しかし、条件によっては従来のようなスピード陥落もありえます。攻めるタイミングが大切になったようです。

・盾職が粘りにくくなった

今まで一定まで強化した盾職による統制前でのかく乱は有効な戦法でしたが、圧倒的な攻撃力を持つNPCが登場した為に、単体で粘る事が難しくなりました。部隊の足並みをそろえない限りは、勢力圏内にうかつに踏み込む事は出来ないでしょう。ただし、回避は有効です。

対処法はまだ確立していませんが、やはりある程度粘れる人が先行してNPCを片付けつつ、次の湧き時間までに統制に集中して打撃を与えるといったような方法が重要でしょう。NPCが一斉に湧いた後に駆逐が間に合わなければ本隊が壊滅的な打撃を受けます。

アクレシアに関しては従来のような種族全体の防御力を活かして、統制前で粘り続けると言った戦法が難しくなるでしょう。

瞬間的な最大火力を出せるコラは一定時間の削りに置いてはアドバンテージを得られそうですが、同時に戦線が壊滅する危険も増しました。

高いHPを持つベラートの機甲はNPC排除には最適の存在ですが、多大なる損害(主にドライバーの金銭面)を蒙るようにもなりました。

各種族共に前線の維持にテクニックが必要になりました。以前より統制周り以外での戦闘が重要になるかも知れません。

とりあえず現在の所は以上です。まだ戦例が少ないのでこれから引き続き分析を続けます。