CARNIVAL

管理人の日々感じたことと、日記のページです

確かに老害は甚だしいけども

2010年04月06日 21時45分55秒 | 雑記
今、某化粧品会社に就職して、契約とはいえ3年経ちました。
思えば以前の会社は肉体労働であり、今の会社へは事務系と言う
180度違う業務へ、しかも中年で中途採用です。
すぐに正社員ではありませんが、「己が為しうる技術を発揮できる」のが
良い会社であろうし、それを正当に評価してくれるならなおさらです。
まぁ、今の会社、少々制度の面で忙しすぎて少し不安もありますが。

さて、本題。
http://www.webdoku.jp/tsushin/2010/04/04/008042.html
えー、これ、必ずしも良い話とは言いません。しかしながら
反面では正しいともいえます。
自分は丁稚奉公や滅私奉公は絶対認めません。しかしながら・・・
今の会社に入ってとある上司から言われたある言葉を贈りましょう。

『雑用なんてものは無い。自分のすることを雑にした時が雑用なのだ』

例えば入社してすぐに簡単な作業や単純作業をやらされたとします。若いうちは
「なんでこんな『雑用を』」と思うでしょう。
しかしながら若いうちは『何ができるのか、何が得意なのか』を見極められる人なんてこの世に居ません。
三国志で曹操が『唯才』を唱えて賢人を招聘しましたが、そも、賢人と言われる人も最初は凡人でした。
自分の才能を自分で見極め、それを売り込んだ、それができた時代だったのが三国志の時代でしたが、
今、できないと思いますか?できないのだと思い込まされていませんか?

この、大学生からであれば20歳前後でしょう。では聞きますが、20歳の今
『10年乃至は20年後に何ができるか』を主張できますか?
今貴方が入ってる、もしくは入ろうとしている会社で何がしたいか何ができるか、
確固とした意思、志でもって入社した人はどれくらい居るでしょうか?
ましてや、叩くとすぐ折れるようでは重要な仕事をまかせられると思いますか?
どんな些細な仕事でも疎かにしてるなら、もっと重要な仕事はまかせるには不安ですよね。

まぁ、現状一番の問題は当の上司や先輩の方が大事な仕事すら雑にしてる会社が多くなってるということですががが・・・