東京、大阪両証券取引所経営統合後の市場運営方針の概要判明したという記事。
「重複上場が目立つ1、2部市場は東証側に一本化する一方、新興企業向けの「マザーズ」(東証)、「ジャスダック」(大証)両市場は当面、併存させる見通し」とのことです。新興市場の並存は「両市場間の重複上場はなく、上場基準や東証1部への移行のしやすさなどでも違いが大きい」という理由だそうです。
ジャスダックは、あとから加わったヘラクレス市場は別として、店頭市場のころからの歴史があるので、マザーズといっしょにはできないというのは理解できます。
ただし、「両市場と1、2部市場の位置づけ、すみ分けは統合後の検討課題とする」そうですから、将来的には変わるのでしょう。
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