会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

TOPIX銘柄、時価総額で一段と絞り込み 28年に1200社(日経より)

TOPIX銘柄、時価総額で一段と絞り込み 28年に1200社

日本取引所グループ(JPX)が、東証株価指数(TOPIX)の改革案を公表したという記事。

銘柄数を絞り込むそうです。

「JPXは22年4月の市場再編に合わせて、TOPIXの算出方法を変えた。...プライム上場基準でもある流通時価総額100億円未満の企業を段階的に外す手法に切り替えた。25年1月には約1700銘柄に減る。」

「19日に示した改革案は、さらに踏み込んでTOPIXの採用企業を絞り込む。政策保有株などを除いた浮動株ベースで東証の時価総額の96%を占める上位銘柄を採用し、残り4%に該当する銘柄を外す。時価総額の低い企業が外れることで採用銘柄数は1200程度になる。」

スタンダードとグロースからも選ぶそうです。

「現行のTOPIXは基本的にプライム市場の上場企業を対象にしている。新TOPIXは採用の門戸を全市場に広げ、成長性のある企業を取り込むようにする。スタンダード市場とグロース市場からおよそ50銘柄が加わる見込みだ。」

TOPIX連動の投信の運用コストが理由のようです。

TOPIX等の見直しに関する指数コンサルテーションの開始について(2024年6月19日)(JPX総研)

(「TOPIX等の見直しの概要」より)

TOPIXの対象市場を拡大、機能性向上狙い銘柄は絞る-JPX(ブルームバーグ)

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