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「日本企業の不正に関する実態調査2016」の結果について(KPMG FAS)

「日本企業の不正に関する実態調査2016」の結果について

株式会社KPMG FASは、上場企業を対象とした「日本企業の不正に関する実態調査」の結果を10月20日に公表しました。

全上場企業を対象に調査を行い、回答企業数は376社(回答率10.3%)でした。調査方法は、書面でのアンケートおよび対面インタビューです。

以下、プレスリリースの小見出しより、結果のポイント。

・上場企業の3社に1社の割合で不正が発生している

・発生率が高いのは「横領・キックバック」、損失額が高額になりやすいのは「会計不正」や「贈賄・カルテル」

・最も多く不正が発覚した経緯は「業務処理統制」から。不正発生の根本的原因として多いのは「属人的な業務運営」

(以前は内部および外部からの通報による不正発覚が多かったのに対し、最近の調査では業務処理統制による発覚が多くなっているそうです。)(ということは、J-SOXも少しは役に立っている?)
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