東京証券取引所の決算短信に関する研究会が、決算短信発表時期を決算期末から45日以内とする研究報告を発表したという記事。30日以内がより望ましいとしています。
さらに、次期の業績予想について企業へ原則開示を求めるそうです。
監査する側からするとスピードを求めるのなら、正確さは要求しないでほしいと思います。少なくとも、大きく「未監査」と書いておくべきです。
また、四半期の実績情報をきちんと出していれば、予測情報は不要でしょう。予測はどうしても会社の公約になってしまい、粉飾の温床にもなりかねません。
東証のサイトより
決算短信に関する研究会報告の公表について
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