みすず監査法人が所属する会計士ら2400人の移籍先の内訳を公表したという記事。
「東京地区の大半(1060人)は新日本に移籍。大阪、福岡地区を中心に約400人がトーマツに、あずさは名古屋地区を中心に280人を受け入れる。みすずの京都事務所が独立して設立した「京都監査法人」が180人を抱えるほか、あらた、太陽ASGにそれぞれ60人が移る。」
記事では「会計士ら」といっていますが、会計士や会計士補といった有資格者だけでなく、事務職員など無資格者も含まれた数字だと思います。移籍先は、今まで報道されたのと大きな違いはありません。約2400人のうち360人(15%)は、「その他」ということで記事でふれている監査法人以外に流れるようです。ほとんどが監査から足を洗うのでしょう。
当法人の人員の移籍について
みすず監査法人概要
みすずのプレスリリースでもふれているように、今後はクライアントの引継がどうなるかが問題となります。
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