大阪府吹田市のプラスチック加工会社とその社長(55歳)が、法人税法違反などの容疑で告発されたという記事。
売上の一部を除外していたようです。
「関係者によると、××社長は取引先から手形として受け取った売り上げの一部を、本来の会社口座ではなく、××社長名義の口座で資金化。令和3年8月までの2年間に約1億3千万円の所得を隠し、法人税など計約3500万円を脱税した疑いが持たれている。」
「同社は新型コロナウイルス禍で需要が増した飛沫(ひまつ)感染防止用のアクリル板の加工で近年、売り上げを大幅に伸ばしていた。」
コロナで売り上げ増 吹田の会社 約3500万円脱税疑い告発(NHK)
「大阪国税局によりますと、この会社は、手形で受け取った会社の売り上げを、社長の個人名義の口座に振り込んで、売り上げを少なく見せかけていたということです。」
「この会社は、オフィスや飲食店などの感染対策に使われるアクリル板の加工を行い、コロナ禍で売り上げを伸ばし、おととし8月までの1年間の売り上げはコロナ禍前のおよそ3倍に上っていたということです。」