週刊経営財務によると、10月25日開催の企業会計基準委員会で、LIBOR廃止関係の審議が行われたそうです。
「実務対応報告第40号「LIBORを参照する金融商品に関するヘッジ会計の取扱い」に関して,2020年9月の公表時に「約1年後に,金利指標置換後の取扱いについて再度確認する」としていたことを受けて改めて検討する。」
詳しくは、週刊経営財務11月1日号をご覧ください。
企業会計基準委員会の会議資料などはこちら。
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第468回企業会計基準委員会の概要
第468回企業会計基準委員会 Webcast
資料によると、一部銀行から以下のような意見が出ているそうです。
「後継金利となるリスク・フリー・レートの特定や利用等の進捗状況は通貨ごとに異なる状況にあり、現時点では未だ不確実な点が多いと考えられるため、米ドル以外の主要通貨も含めて、実務対応報告第 40 号の特例的な取扱いの期限の延長を検討すべきではないか。」
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