日本公認会計士協会は、倫理規則の改定案を、2006年8月4日付で公表しました。また、いわゆるフレームワーク・アプローチを倫理規則全体に取り入れたこととの関係で、保証業務(監査も含みます)を行う際に求められる独立性に関して「独立性に関する概念的枠組み適用指針」の公開草案も同日付で公表しています。
フレームワーク(概念的枠組み)・アプローチというのは、職業倫理に関する「基本原則の遵守に「脅威」となる状況や関係を例示し、その「脅威」の重要性を評価し、その評価に基づき、「脅威」を除去するか又は許容可能な水準にまで軽減するための「適切な措置」(セーフガード)を示す」(協会プレスリリースより)という考え方です。
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