世界的な会計事務所Ernst & Young の4人の関係者がタックスシェルターを使った脱税に関与したとして、有罪となったという記事。
Federal prosecutors charged the four in May 2007, contending that from 1998 to 2006 they defrauded the I.R.S. by creating, marketing, using and defending tax shelters.
The shelters were meant to help people with taxable incomes of more than $10 million avoid or reduce income taxes, according to the indictment.
4人は、1998年から2006年にかけて、タックスシェルターの創設、販売などにより、米国IRSをだましたとされています。
起訴状によれば、このタックスシェルターは1000万ドル以上の課税所得を持つ富裕層が所得税をごまかすのを助ける意図があったそうです。
4人のうち2名はE&Yの元パートナー、残りの2名は現在停職中です。
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