東証1部上場、日鉄鉱業のプレスリリース。
チリの連結子会社(アタカマ・コーザン鉱山特約会社)で、不適切な会計処理が行われていた可能性があることが判明したとのことです。
「平成31年2月、AK社の年度決算手続きにおいて、建設仮勘定及び前渡金の残高が過大ではないか との疑念が生じたため、以降同社にて確認作業を行ってまいりました 。
その結果、建設仮勘定や前渡金に計上することによる費用の繰延等の不適切な会計処理が行われ、AK社の税引前当期純利益が累計で約10億円過大に計上されていた可能性のあることが判明いたしました。」
この海外子会社の本決算の監査か何かで見つかったのでしょうか。
それなりに大きな金額の不正です。
デロイトトーマツを補助者として、特別調査委員会に調べてもらうそうです。
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