2002年に破綻した米国のドットコム企業 PurchasePro.comがAOLと共謀して売上を水増ししていた容疑で、両社の元役員が起訴されたという記事。
記事によると、2000年に PurchasePro.comがAOLに対して、ソフトウェアの売上を伸ばすことを助けることと引き換えに現金と新株予約権を支払ったが(ここまでは正当な取引)、思うように売上が伸びないため、AOLが自分の顧客に多額の広告料の値引きを行って、その値引き分で、 PurchasePro.comのソフトウェアを買わせていたことが、売り上げの水増しに当たるとされたようです。
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