新潟県中越沖地震の影響で東京電力柏崎刈羽原発で様々な問題が発生したことについて、海外でも議論されているという記事。
「英科学誌ネイチャーは17日付の電子版に「日本の原発は耐震設計が不十分?」という記事を掲載。今回、設計時の想定の2倍を超える揺れが記録されたことを取り上げ、「今後の安全評価報告の結論次第では、(柏崎刈羽の)7基の原発が閉鎖される可能性がある」などと報じた。」
19日の日経朝刊でも、柏崎刈羽原発の停止が1年以上になると報じていますが、固定資産の減損会計基準では、資産が遊休状態にある場合には、減損の兆候があるとして、減損処理の要否を確かめなければならないとされています。もちろん定期的な点検のために一時的に休止しているだけであれば、その必要はありませんが、そうでなければ、一応検討はする必要があるでしょう。
監査人も地質学者からヒアリングしなければならないかもしれません。
東電、新耐震指針後に海底断層調べず 柏崎刈羽原発
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