会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

検察が重大関心を寄せる「学術著作権協会」2億円“親子発注”(文春オンラインより)

検察が重大関心を寄せる「学術著作権協会」2億円“親子発注”

「学術著作権協会」という一般社団法人が、代表理事(77歳)の息子の会社との間で不透明な業務取引を行っているという記事。

「×氏(息子)が代表を務めるのは、デザイン企画会社の有限会社「フルティガ」だ。

「実は、08年度から15年度にかけて、学著協はフルティガ社に対して、学著協のホームページと文献情報システムの制作・メンテナンスの名目で、8年間で実に2億2300万円以上もの金額を支払っているのです」(同前)

システム管理業者は「この業務なら、通常年間でせいぜい数百万円ですから、ケタが違います」と目を見張る。しかもフルティガ社にシステム管理の実務能力はなく、実際の業務は再委託で下請けに出しているという。なぜわざわざ実務能力のない息子の会社に巨額の発注をしているのか。」

代表理事の反論も出ています。外部監査法人が往査をしているそうです(正式の監査かどうかはわかりません)。
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