サムスングループの経営トップである李在鎔サムスン電子副会長が贈賄容疑で逮捕されたという記事。
「李容疑者は、サムスングループ内での企業合併で、朴政権のバックアップや優遇といった便宜供与を期待し、崔被告側に賄賂を贈った疑いがある。特検は、契約分を含め贈賄額が約430億ウォン(約43億円)に上ると判断している。李容疑者は賄賂性を否認していた。サムスンは崔被告がドイツに設立した会社とコンサルタント契約を結び、崔被告が実質支配した財団にも204億ウォン(約20億円)を拠出するなどした。」
内部統制的には、こういう契約や資金拠出が行われた際にどういうチェックが行われたのか、気になるところです。外部監査人も、こういう契約や支出に気付いて、違法性があるかもしれないということになれば、取締役会に報告するなどしなければなりません。
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る

(開示事項の経過)2025 年3月期第3四半期決算短信の開示日、及び 2025 年3月期決算短信の開示が期末後 50 日を超えることに関するお知らせ(ダイワ通信)

「学友会は存在しない」 卒業生35人が会費返還求め学校法人を提訴(朝日より)
「殺すぞ」恐喝も…東大院教授、高額接待強要か 一晩で100万円 大学側の対応は?(テレビ朝日より)
3億9000万円横領疑い 沼津の菓子製造会社経理の男逮捕 投資詐欺につぎ込み困窮か(静岡新聞より)
顧客名義の口座を無断で偽造、架空融資 不良債権隠しか いわき信組(朝日より)

過年度有価証券報告書等の訂正報告書の提出及び過年度決算短信等の訂正に関するお知らせ(「社内調査委員会による調査結果を踏まえ、過年度の決算を訂正」)(サイバーエージェント)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事