三井物産の九州支社が、約7年半にわたり、農薬などの農業資材について、複数の企業が互いに発注を繰り返すなどして架空の売上高を計上する「循環取引」に関与した疑いがあるという記事。
「・・・問題の取引は08年2月まで続行。農業資材は一般消費者に販売されずに企業間を回り、再び仕入れ先に戻るなどしていた。最近は伝票上だけの架空取引が相当部分を占めたという。・・・」
典型的な循環取引のようです。取引先からこの取引に関わる資金繰りについて相談を受けたことが発覚のきっかけとなったとのことですので、三井物産が、結果として、仕入代金の支払いというかたちで循環取引関与会社の資金繰りを援助していたのかもしれません。
(嘱託社員だった)「男性は06年5月、福岡県内に会社を設立した後も、三井物産と業務委託契約を結んで取引を続けていた。」
受発注の承認も含めて、業務委託先にまかせきっていたのでしょうか。
三井物産で循環取引 九州支社 売掛残高は8億円 元社員を告訴へ
こちらの記事によれば、07年度の九州支社の農業資材の取扱高は約60億円だそうです。
当社九州支社における不適切な取引について(PDFファイル)
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