「プロ向けファンド」で問題事例が相次いでいるという記事。
「監視委が検査の結果、資金の流用や虚偽説明などで問題があるとして、業者名の公表に踏み切った販売業者は37業者ある(昨年9月末現在)。このうち、プロ投資家からの出資額が判明したのは25業者で、出資額は1万超〜10万円が12業者で最多。次は10万超〜50万円の8業者で、50万円を超えていたのはわずか4業者。100万円超は1業者もなかった。募集金額全体に占める割合では、22業者が1%以下で、1%超〜2%以下が2業者。2%を超えていたのは1業者だけだった。金融商品取引法がプロ投資家の出資額や出資比率を定めていないため、脱法的なファンドが横行しているとみられる。」
「プロからの出資を偽装するケースもある。神奈川県小田原市のコンサルティング会社は、プロ向けファンドの販売を希望する23業者から依頼を受け、プロ投資家(証券会社)の「代理人」と称する法人を紹介。この法人が出資してファンドを販売した。」
毎日の記事でも最後の方でふれていますが、金融庁も規制強化の方向のようです。
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