KPMGジャパンは、「株式会社KPMG Ignition Tokyo」の設立を発表しました。
「KPMGジャパン(チェアマン:森 俊哉)は、2019年7月1日、デジタル変革やイノベーション創発の拠点である「KPMGイグニション東京」を法人化し、「株式会社KPMG Ignition Tokyo(以下、KIT)」を設立しました。KITは、KPMGジャパンの監査、税務、アドバイザリーサービスの業務に共通のデジタルプラットフォームテクノロジーを開発・構築するとともに、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援します。」
「今後は、「セキュア・コンピューティング」や「ナレッジ・プロセッシング」の技術領域に注力していく計画です。具体的には、監査・税務・アドバイザリー業務においてKPMGジャパンが取り扱う膨大で複雑なデータをセキュア・コンピューティングにより安全な状態で管理、また契約書・社内文書・電子メールなどに記された非構造データおよび画像・動画などの非テキストデータから様々な知識を抽出することで各種サービスをより効率的かつ付加価値のあるものにすることを目指します。」
専門家を国内外から結集し、約70名でスタートするそうです。
あずさ監査法人Digital Innovation部を設立(あずさ監査法人)
「有限責任 あずさ監査法人(所在地:東京都新宿区、理事長:高波博之)は、先進のデジタル技術を活用し、社会の期待に応える監査を実現していくために、これまでの次世代監査技術研究室の体制を拡充し、7月1日より新たに「Digital Innovation部」を設立しました。」
「Digital Innovation部では、社会のデジタルニーズに対応する新しいソリューションの開発、AIを活用した監査、監査手続の高度化、効率化等を推進しています。デジタルへの対応力強化を図るため、法人内のプロフェッショナル全員に対してデジタルリテラシーの研修内容を拡大するとともに、毎年1,000名超を対象としてデータ分析やデータベース等に関する集中プログラムを実施し、現場における監査業務のデジタル化を推進していきます。また、さらなる発展を目指し、データサイエンティストおよびIT監査スキルを持つ多様な人材の採用を進めてまいります。」
人員は約200名(兼務含む)とのことです。
「フィンテック・イノベーション部」の設置について(KPMGジャパン)
「KPMGジャパン(本部:東京都新宿区、チェアマン:森俊哉)は、フィンテックに関する顧客ニーズの多様化と市場の変化に対応するため、従来の「フィンテック推進支援室」を7月1日より「フィンテック・イノベーション部」に改組しましたので、お知らせします。」
人員は80名とのことです。
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