会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
植松商会(東証スタンダード)の会計監査人の異動に関するプレスリリース(2025年3月25日)。
現在の会計監査人である霞友有限責任監査法人が、上場会社等監査人名簿への登録を拒否する処分を受け、同監査法人もその処分を受け入れたとのことです。
「当社の会計監査法人である霞友有限責任監査法人は、日本公認会計士協会から、将来にわたり適正な監査を行うための人員体制が維持・確保できないことを理由として上場会社等監査人名簿への登録を拒否すること(「登録の拒否」)の処分がなされました。
処分に対しては不服申し立てが可能でありますが、霞友有限責任監査法人において不服申し立て等を行わない旨の決議を行い、登録の拒否を受け入れた旨の通知を受領いたしました。」
「監査業務終了時である 2025 年6月 19 日開催予定の第71 回定時株主総会の終結の時までは、霞友有限責任監査法人が従来通り会計監査を行い、それ以降は後任の会計監査人が業務に当たる」とのことです。
後任については、選定を開始しているそうです。
なお、会計士協会の登録上場会社等監査人情報において、この監査法人の欄に「登録上場会社等監査人に対する登録の審査のためのレビューにおける極めて重要な不備事項及び重要な不備事項の公表」という文書が掲載されており、不備の内容が示されています。