雑貨店を運営するバルスという会社が、香港取引所で株式を上場する方針だという記事。同社は、東証1部に上場していましたが、MBOで上場を廃止しています。
「高島郁夫社長が9日、香港での新店舗開業と進出10周年を記念した式典で「来年あたりには香港の証券市場に上場して世界に向けて発信していける企業になりたい」と語った。同社は既に本社を日本から香港に移している。」
「香港には近年、イタリアの高級ブランドのプラダや旅行かばん世界最大手のサムソナイト・インターナショナルなど海外の有力な消費関連企業が相次いで上場している。」
EDINETで調べてみると、2011年3月期の売上が約330億円の会社です。MBOを行った後に再上場というのはあり得るパターンだと思いますが、日本ではなく海外での再上場を目指すというのが注目すべき点かもしれません。
ただし、会社のホームページを見ても、正式発表されたものではないようです。
会社概要
会社概要をみると本社所在地は渋谷区になっています。しかし、英文サイトをみると、BALS HONG KONG LIMITEDという子会社が、「Consolidation of business development in Asia region as a BALS Group company」ということでアジア地域を統括しているようです。
フランフラン
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事