【速報】インボイス制度 小規模事業者の負担軽減で経過措置導入へ 宮沢税調会長が表明
自民党の宮沢税調会長が、インボイス制度で小規模事業者の負担軽減措置導入を表明したという記事。ただし、恒久的なものではなく3年間の経過措置です。
「自民党 宮沢税調会長
「負担軽減策はきょう説明した通りの形で、基本的には進むという一任をいただきました」
宮沢税調会長はきょうの自民党税調終了後、このように述べ、消費税の税率や税額を請求書に正確に残すインボイスで小規模事業者の負担を軽減する経過措置を導入すると表明しました。」
内容は、先日の日経記事とだいたい同じです。
「具体的には、納税を免除されてきた売上高1000万円以下の事業者がインボイスを発行する課税事業者になる場合、納税額を売上時に受け取る消費税の2割に抑える特例を(23年10月の)制度開始から3年間設けます。」
以前課税事業者だったが、売上1000万円以下に落ち込んだ(しかしインボイス登録は維持する)ような場合は、救済されないのでしょうか
そのほか、タワマン節税封じについてもふれたそうです。
小規模事業者のインボイス負担軽減、自民税調会長が表明(日経)(記事冒頭のみ)
「納税を免除されてきた売上高1千万円以下の事業者がインボイスを発行する課税事業者になる場合、納税額を売上時に受け取る消費税の2割に抑える特例を23年10月から3年間設ける。」