会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

福島第1原発補修工事の防水工事会社前社長を告発 関東信越国税局(産経より)

福島第1原発補修工事の防水工事会社前社長を告発 関東信越国税局

新潟市の「モリケン」という防水工事会社とその前社長(52歳)が法人税法違反の罪で刑事告発されていたという記事。

「関係者によると、×前社長は取引先に虚偽の請求書作成を依頼し外注費を水増し計上するなどの手口で、平成27年9月期までの3年間で約2億4400万円の所得を隠し法人税約6200万円を脱税したとしている。不正に得た資金は現金で留保し、先物取引の投資資金に充てていたという。」

福島第一原発廃炉作業請負業者、所得隠し脱税の疑いで刑事告発(TBS)

「モリケンは、福島第一原発の廃炉作業や、柏崎刈羽原発の補修工事を請け負うなど、ここ数年業績を伸ばしていますが、取材に対し、「甘んじて受け入れます」とコメントしています。」

ウソ請求書でキックバック…建設会社6200万円脱税か(テレビ朝日)

「脱税で得た金は友人に貸したり先物取引の投資資金などに充てていたということです。ANNの取材に対して×前社長は「あした、修正申告と納税を終える予定」「今後は気を付ける」などと話しています。」
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