「 職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表します
厚生労働省は、「 職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書を、2024年5月17日に公表しました。
調査実施者は、PwCコンサルティング合同会社です。
「今回の調査は、全国の企業と労働者等を対象に、令和5年12月~令和6年1月に実施したものです。」
「職場のハラスメントに関する実態調査報告書 概要
• ハラスメントの発生状況・ハラスメントに関する職場の特徴
• ハラスメントの予防・解決のための取組状況、その効果と課題
• ハラスメントを受けた経験
• ハラスメント行為を受けた後の行動、ハラスメントを知った後の勤務先の対応
• ハラスメントを受けていることを認識した後の勤務先の対応 等」
(報告書概要21ページ)
従業員からカスハラ相談27% 厚労省の企業調査、増加傾向(東京新聞)(共同通信配信)
「厚生労働省は17日、職場でのハラスメントに関する実態調査を公表した。顧客らが従業員に迷惑行為をする「カスタマーハラスメント」(カスハラ)は27・9%の企業が過去3年間に従業員から相談を受けていた。相談件数の推移でパワハラやセクハラに減少の兆しが見られる中、カスハラは唯一「増加」が「減少」を上回った。予防・解決の取り組みでもカスハラの遅れが目立った。」