金融庁傘下の公認会計士・監査審査会が、7月から4大監査法人への検査を強化するという記事。
「公認会計士・監査審査会は7月から始まる次の事務年度から、国内の四大監査法人が適切な検査体制を整えているか重点的に調査する。これまで十分に聞き取りしてこなかった各社の検査チームの人数や人事制度などを調べる。東芝の会計不祥事で金融庁が新日本監査法人を処分したことを踏まえ、大手監査法人への検査強化の一環として進める。」
「審査会は次の事務年度以降、四大監査法人を毎年立ち入り検査する方針を決めている。これに合わせて検査前に各社の検査人の数や、検査チーム・人員の社内での交代頻度といった細かい点も調査・分析する。より効果的な検査につなげるのが狙いだ。」
先月公表された、「公認会計士・監査審査会検査の実効性の向上~大規模監査法人を中心に~」という報告書の話でしょう。
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