会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

上場企業の不正関連の開示件数は増加傾向に(タビスランドより)

上場企業の不正関連の開示件数は増加傾向に

2011年~2013年までの期間において、「会計不正」や「横領」に関する開示を行った上場企業が138社あるという記事。

「(株)KPMG FASは10月6日付で「日本企業の不正に関する実態調査(2014年)」結果を公表した。対象は、2011年~2013年までの全上場企業の「適時開示情報」(東証運営)。それによると、対象期間において、「会計不正」や「横領」に関する開示を行った企業数は138社(148件)。2013年12月末時点における上場企業数の4%にあたる。」

4%というのはそこそこ高い確率です。珍しい話ではないということでしょう。

「年々増加傾向」だそうですが、その原因として「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」の適用が挙げられています。

日本企業の不正に関する実態調査-2014年(KPMG)
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