日本公認会計士協会は、「統合報告の将来ビジョンと公認会計士の役割~持続的な価値創造サイクルを支える企業報告モデル構築に向けて~」という報告書を、2018年2月26日に公表しました(報告書日付は2月15日)。
統合報告の動向をフォローしていないため、この報告書の位置づけ、目的、誰に向けたものなのかなどはよく理解できませんが、協会発表文によれば「持続的な価値創造サイクルを支える企業報告モデルを構築する上での統合報告の意義を再確認するとともに、統合報告の発展の方向性及びそのためのアプローチについて、当協会の考え方を表すもの」だそうです。
また、「我々公認会計士が、持続的な価値創造サイクルを支える企業報告モデルの構築に向けて貢献するべく、公認会計士と当協会が果たすべき役割についての現時点の認識についても示しております」とのことです。
10ページあまりの報告書で、1ページにまとめられた要旨(英語版あり)がついています。
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(報告書より)