会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

上場企業の配当、過去最高の6.3兆円 消費底上げも(日経より)

上場企業の配当、過去最高の6.3兆円 消費底上げも

上場企業の配当額が、2014年3月期は過去最高になる見通しであるという記事。

「電力などを除く3月期決算企業約2200社の今期の配当額は、前期から9%増えて約6兆3700億円となる見込み。増加は4年連続で、リーマン・ショック前で、これまでの最高だった08年3月期の6兆1600億円を6年ぶりに上回る。全体の4社に1社が増配または復配する見通し。」

「ただ、配当で払い出すことは、将来に向けた資金の使い道を見いだしきれていないことも意味する。1~3月期の企業の設備投資は5四半期連続で前期を下回った。雇用の拡大や賃金の引き上げも課題だ。・・・」

使い道がなければ、株主に還元するのが理屈に合っています。下手に手元資金に余裕があると、やらなくてもいい投資をやって、大損失を出すということもあり得ます。
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