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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ドイツで「働かない人」と「働けない人」が増殖中(東洋経済より)

ドイツで「働かない人」と「働けない人」が増殖中

ドイツで「働かない人」と「働けない人」が増えているという記事。

「働けない人」は失業者です。9月には、失業率が5.7%にまで上がったそうです。

「働かない人」については、生活保護の支給額が増えて、最低賃金で働くよりも、生活保護を選ぶ人が増えたほか、ホワイトカラーが、テレワークを使って、労働時間を短くしているそうです。

「今年5月にドイツの金融都市フランクフルトで筆者が聞いた話では、日本でいう総合職のホワイトカラーの多くが、週末の金曜日はテレワークで働いているようだった。」

「この金曜日のテレワークは、実体としてはメールチェックや簡単な業務の遂行にとどまっており実質的には休日として機能しているらしい。また金曜日にテレワークで働かずとも、月曜日にテレワークを行うケースもあるようだ。いずれにせよ、フランクフルトのホワイトカラーの間では実質的な週休3日制が定着したようである。

テレワークはコロナショックで広がった働き方だが、今やホワイトカラーにとっては重要なベネフィットとなっている。テレワークを容認しない限り、よい人材は集まらない。ドイツの企業は、ホワイトカラーに対して、コロナショック後もテレワークを容認することで、実質的に労働時間を削減し、労働者の待遇を改善したというわけである。

こうした傾向はフランクフルトのみならず、英国のロンドンやベルギーのブリュッセルなど、ヨーロッパの主要都市に共通した流れでもある。」

本当ならうらやましい(働かなすぎるとクビになるのでしょうが)。

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