会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

(再掲)国際会計基準の導入延期を 経団連、準備期間5~7年を要望(産経より)

国際会計基準の導入延期を 経団連、準備期間5~7年を要望

経団連がIFRSの導入延期を求める提言を発表したという記事。

「東日本大震災による企業への打撃を考慮し、準備期間をこれまでの3年から5~7年にすべきだとしている。」

先日の金融担当大臣の見解とほぼ同じ内容のようです。

楽天:経団連は「ガラパゴス」 三木谷浩史社長(毎日)

「「ガラパゴス日本と言われているが、電力政策だけでなく、コーポレート・ガバナンスや会計制度などを国際的な基準に合わせていかないと、この国は食べていけない。それとは方向性が違うと感じた」と指摘した。」

ちなみに、経団連のサイトを見たところ、この提言はまだ掲載されていませんでした(6月29日現在)。

こういうところもガラパゴスなのかもしれません。

社団法人日本経済団体連合会

6月30日には企業会計審議会総会が予定されています。

審議会・研究会等(金融庁)

6月30日(木)16時00分~18時00分

企業会計審議会総会・企画調整部会合同会議

(13階 共用第1特別会議室)

(補足)

7月1日に経団連のサイトに掲載されました。

国際会計基準(IFRS)の適用に関する早期検討を求める(日本経済団体連合会)

「早期適用を求める」ではなく「適用に関する早期検討を求める」ですので、ご注意を。
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