平成29年公認会計士試験第I回短答式試験の合格発表が、1月16日に行われました。
願書提出者数 7,818人(答案提出者数 6,045人)に対し、合格者数は1,194 人(答案提出者の19.8%)です(前年の合格者数は863人)。合格点は総点数の71%以上(前年は67%以上)でした。
合格者数は、前年の38%増で、合格率も上昇しています(前年は15.8%)。
受験者増に対応して合格者が増えるのならわかりますが、人手不足解消のために、試験をいじくるのはよくないのでは。
昨年11月に行われた日商簿記2級の合格率が13.4%なので、会計士短答式は(合格率だけ見れば)日商簿記2級よりやさしいということになります(2級が難しすぎるともいえますが)。
【第144回簿記検定試験】受験者データ(1~4級)を公開しました(日本商工会議所)
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